福島県レポート

2021.01.15

組合員4名が福島県名工と郡山市技能功労者を受賞

阿部大三さん(左) 令和2年度 福島県職業能力開発関係表彰式が11月20日、福島市で行われました。

 これは県名工として昭和51年度から卓越した技能を有し、勤務実績、日常行為等においても他の技能者の模範と認められる方を福島県卓越技能者【県名工】として表彰しているものです。当組合関係では、猪苗代町の『豊玉』阿部大三氏【51歳】、郡山市の『かどや』神山典之氏【45歳】の2名が受賞しました。阿部氏は日本固有の花鳥風月を立体的に表現する工芸菓子の制作技術が高く評価されました。菓子博の工芸菓子部門における県内随一の出品者であり多くの受賞歴があります。神山氏は伝統的かつ最高水準の製造技術を有する者に与えられる資格である優秀和菓子職と一級菓子製造技能士の両資格を有する県内ただ一人の組合員で、茶席菓子を得意とし全国的にも少ない有平糖の技術を有しています。

神山典之さん(左) また郡山市の市技能功労者の表彰式が11月19日、郡山市役所で行われ技能を通じて長年にわたって産業発展に貢献した卓越技能者として組合関係では、『柏屋』輿石幹彦氏【48歳】、『平田屋』平田智子氏【37歳】の2名が受賞しました。

 輿石氏は菓子で季節感を表現することに秀でており、業界の発展や後進の育成に尽力している事。平田氏は地元農産物を使った菓子を開発し 県や市のブランド認証を受けるなど地域活性化に生かしていることが評価されました。

 今年度は比較的年齢の若い中堅の組合関係者が計4名受賞し組合としては大変名誉で喜ばしいことであり組合員にいい刺激を与えてくれたものと思います。

 これからも菓子技能者を目指す若い世代のお手本になるよう、尽力してくれるよう期待をしています。

 福島県菓子工業組合副理事長・菅野嘉春