長野県レポート

2020.11.16

「伊七菓」を販売

伊那7店のお菓子を袋詰め

伊七菓のお菓子 私は長野県伊那市で越後屋という菓子屋をやっております。創業明治15年、私で5代目、おかげ様で長男、次男が6代目として後を継いでおります。

 本年6月26日伊那市内7店のお菓子を1つずつ袋に詰め、各々7店で販売。長野県で行っている補助金を使い広告を出した所、予約がかなり入り当日は1セット1131円(税込み)をお得感を出すため1000円(税込み)で760セット販売。約1時間で完売し、嬉しい悲鳴となりました。

 商品名は「伊七菓」です。伊那市内7店の菓子を詰めたためこの名称になりました。

 組合ということではなく、有志で行いましたが各店、比較的日持ちのする商品でそのお店の売れ筋商品を出してもらうようにしました。中にお菓子の写真と店名の入ったポストカードを入れています。また早い時期からポスターを店に張り、お客様に告知し新聞・フリーペーパー等の記事で紹介して頂いてます。

伊七菓のポスター 年に2回程開催し、次は10月24日、31日。6回目となります。毎回参加店、売る商品を少しずつ変え、バリエーションを増やしています。今まで伊那市内だけでなく諏訪市、飯田市のお菓子も入ったりしました。商品券を付けたり、売るお店で1つお菓子をプラスしたりもしました。おかげさまで地元では伊七菓はなかなか買えないという噂が広まっています。各店お菓子の単価、売るセット数が異なるため、終了後お金のやりとりをしなくてはいけないため手間がかかりますが、お客様には大変評判がいいです。地元でフリーペーパーを発行している会社にポスター、ポストカード制作を協力して頂いていますのでかなり助かってます。

 きっかけはというと、当店でスタンプカードにスタンプを押すときいくつもの菓子店のカードを出して「どんなカードでしたっけ?」というお客さんがいます。親しい人に聞くとどら焼きはこのお店、ケーキはこのお店、クッキーはこのお店とお菓子によってお店を決めている人が多いので、それならば各店一押しの商品を1つの袋に入れて売ったら面白いのではないか、また現在はコロナの影響でそれぞれのお店を回りにくく、1店舗で色々なお菓子が買えればお客様は喜ぶのではないか、というのがきっかけです。

地元フリーペーパーで紹介 伊那市内の菓子店は組合活動はもとより、お互いお酒を飲んだり無尽をしたり、また以前は旅行にもいきました。同業者ですがかなり仲がいいのでこの様な企画ができると思います。

 毎回買われるお客様もいますが、10セット買われ、知り合いの人に配るというお客様もおられます。今後は年2回、春と秋くらいに開催し参加店はローテーションで2店舗くらい変えていってもいいかと思います。

【伊七菓の参加店】御菓子処おかめ堂・和菓子処菊香堂・フランセ板屋・御菓子司しば・菓子庵石川・パティスリーもへじ・越後屋菓子店

 長野県菓子工業組合・有限会社越後屋菓子店代表取締役・竹村裕