青森県レポート

2020.10.16

一升(生)餅を広めよう

お米で作る祝いの菓子

一升(生)餅 日本は「瑞穂の国」とも呼称し、お米文化とともに歴史を刻んできました。お米は和菓子の主原料として位置付けられております。

 弥生時代に入り農耕社会となった日本人には、〝お米には特別な力が宿る〟と信じられています。そのお米で作る「お餅」は、お正月に神様にお供えする鏡餅を代表に、種々お祝いごとに使われ「お餅」は特別な存在として考えられ、縁起の良いもの、縁起を担ぐものとして使われてきました。

 お祭りや、人生の節目の結婚や出産、一歳の誕生日などのほか、季節のお祝い事など、特別な日、いわゆる「晴れの日」のお祝いには、「お餅」が縁起物として不可欠な食べ物として使われてきました。

 そこで「一升(生)餅」ですが、その昔は、一歳になるまで子どもが無事に育つことが大変だったため、一歳の誕生日は特別な日としてお祝いしたといわれております。その事に因み、全国各地域での「一升(生)餅」のお祝いの仕方・風習などを各地域の菓子工業組合会員に募り、まとめあげ、ホームページや菓子工業新聞に掲載し、組合の組織力を活用し、全国的に宣伝をしてはいかがかと思います。

 少子化、高齢化、核家族化の時代、家族間や友人との交わりを深めるためのアイデアなども募り参考にし、楽しいお祝いごとになるように、お客様に提言出来るようになると最も良いと思います。

 お祝いごとに関する、和洋菓子の利用は数多くありますが、この「一升(生)餅」を特別取り上げたのは、「全菓連」では、菓子工業組合の会員の為、数多くの事業をしておりますが、全菓連の名入りポスター等配布する。又は、ホームページで季節ごとのお菓子を紹介し、それをポスターとして、プリントアウト等出来たりすることで「組織力」を発揮し、組合員にメリットを感じてもらえれば退会会員も抑えられるのではと思ったからです。

 このような習わしも菓子屋の製造販売に繋がるような事業になる事を、役員会等で取り上げてもらえませんでしょうか。ホームページ等、インターネットを活用した新しいものややり方を取り入れる事をしながら、常々日本の良き習わしを継承していく事が大切だと思います。

 青森県菓子工業組合理事・夢菓房 京舟・舩見亮悦