鹿児島県レポート

2020.09.16

支部独自の活動として

~鹿児島市支部~

田原氏(菓子工房田原)と比良田支部長 以前は、ほぼ市町村ごとに支部が存在し、県組合からの通達の周知や、賦課金徴収以外にも、それぞれ独自に活発な活動をしていたこともあったそうです。支部対抗のソフトボール大会や、勉強会を兼ねた懇親旅行など、今では羨ましいような昔語りを聞かされることも多いものです。しかし最近では、支部長の成り手がいない、組合員が減少したなどの理由により、支部が解散してしまったところも多くなってきました。
 鹿児島市支部もかつては、その中に更に5つの支部があるほど大きなものでしたが、今では県組合の総会後に開催する、懇親を兼ねた年に1度の総会と、菓子博覧会に協賛金を供出するぐらいの活動となっています。

 今年度は、その総会すらもコロナ禍により開催できませんでした。そこで、市支部では、市支部加入者に今年度の活動に代えて支部長が見舞金を持参することにしました。些少ではありましたが、喜んでいただき、普段は総会に顔を見せない方々とも話をする好機となったように思います。

鹿児島市職員様用商品PR また、鹿児島市職員の方々が、コロナ禍の中、市内業者の売上の一助となるようにと、料理店のテイクアウト商品の取り扱いなど実施していましたが、その一環として、市内の菓子店の商品購入を計画してくださいました。

 そこで、担当者の方と相談して、菓子店名・菓子の名称・写真・税込み価格・簡単な商品説明を記載したPR用紙と申込書を作成し、支所も含めた市役所内を回覧することとなりました。2週間ほど回覧し、集計したうえで、発注されてくる予定です。

 菓子店としては注文数だけを納品すればいいので無駄がなく効率的で、しかも手数料なし、また職員の方々にとっても、色々なお店のお菓子を食べ比べたり、1個から購入できる気軽さもあるという、双方にとって非常にありがたい企画で、参加店は16店、出品数は49品でした。

 この活動で、多くの市職員の方々に、ご自分の居住する地域以外にある魅力的な菓子店や銘菓を知っていただき、それが今後の購買に繋がっていけば、この上なく喜ばしいことです。

 鹿児島県菓子工業組合事務局長・惠島理子