香川県菓子店

2020.08.19

オッティモ

香川発ジェラート専門店

店舗風景 今回は、夏に嬉しいジェラート専門店OTTIMO(オッティモさん)のご紹介です。

 二年前、青年部のブロック大会を香川県で開催するのをきっかけに、「ジェラートは氷菓子やん!菓子屋なら菓子組合に入会な!」と、半強制的に青年部にご入会いただいた、二代目の飯間広太郎さん、弟の健太郎さんのお二人にお話しを聞かせていただきました。オッティモさんは、日本のジェラート界では、かなりの老舗で1986年創業、百貨店地元枠お中元、コープかがわなどの夏ギフトでは毎年販売数トップをキープしております。また香川県が舞台のアニメ《結城友奈は勇者である》にも登場した事もあり、商業施設の店舗には、アニメファンがわざわざ県外から食べに来てくれるといった、人気ジェラート専門店です。

オッティモのジェラート そもそもジェラートとは、イタリア語では凍ったという意味です。一般的なアイスクリームとジェラートの違いは、乳脂肪分や空気含有量が少なく、素材の味を生かした低カロリー氷菓です。オッティモのこだわりは、「素材を活かしながらシンプルに…」をコンセプトに、人工甘味料や香料、保存料は使わない製法です。創業以来、地元産の様々な素材をジェラートにしてこられたようで、農家さんなどの引き合いも多く、ほとんどの素材をジェラートにできるそうです。果物はもちろんのこと、香川産オリーブ・しょうゆ豆・アスパラ(さぬきのめざめ)・ビワ蜂蜜・藻塩・醤油…海産物ではハマチ・タコ・カニ・イリコ・ちりめんじゃこ等々。

 菓子屋とのコラボレーション商品としては、あいす最中、きびだんご、せんべいクランチが入った物まで…ジェラートにする事で、幅広い世代に好まれるお菓子に変身させることができます。凍らせてしまうことで一年中楽しめるところもジェラートの強みです。

やってみよう!
青空ジェラート そんな人気店でもこの度のコロナショックでは、商業施設自体の閉鎖による直営店の休業、デザートで使ってくれていたホテルや旅館を含む全ての飲食店からの注文が無くなり、イベントも全て中止、前年比一割にも満たない売上高、作りたくても売り場が無い、いつまでこの状況が続くのやらといった事態になり、天気の良い日にのみ営業する「青空ジェラート」をやってみることにました。本社工場敷地内にテントを設置し、屋外でジェラートを販売すると、出来たての味は評判となり、苦肉の策として始めた取り組みでしたが、テントを出してない日にもジェラートを求めてお客様が立ち寄ってくれる本社工場になりました。
 今回のコロナ騒動では、地元のお客様よりたくさんの応援の言葉を頂き、改めて自社が地域の皆様に支えられていることを痛感しました。

 今後とも氷菓を通じて香川を応援する菓子屋として、色んな取り組みに挑戦し、お客様を笑顔にしていきたいと仰ってました。

 香川県菓子工業組合・田村正太郎