岩手県レポート

2020.06.16

全国唯一の無感染、衛生励行岩手県

 岩手県菓子工業組合(理事長齊藤俊明)では、新型コロナウイルスの動向に伴い、全菓連より購買斡旋のあった不織布マスクについて、県内組合員・関係者に注文を募ったところ、約二十万枚を超える多くの申し込みを受け付けた。岩手県は「全国唯一」新型コロナウイルス感染者ゼロということもあり、マスク受注に対する不安もあったが、大手販売店やドラッグストア等の店頭にも並ばない状況が続いていたことから、岩手県内から感染者を出さない、出したくないという啓蒙運動と声がけの成果、結果的に予想を上回る多くのマスク注文が組合に寄せられた。

 さて、全国各県組合同様に、各組合員はマスクが届くのを首を長くして待ちわびていた訳であるが、約一カ月後、肝心のマスクは五月十三日東京港の倉庫から、岩手県組合チャーターのトラックで県内へ輸送となり、翌日には各支部を通じ組合員へ配送された。各組合員事業所からは「予想以上に品質の良い製品だった」「安売り商品とは違う」と、ある意味、品質の良い美味しいお菓子と同様な「甘い反響」を頂戴し、安堵したところである。マスクも勿論であるが、齊藤俊明理事長は岩手県食品衛生協会長も務められており、常日頃の手洗い衛生励行の心構えが広く浸透していると思われる。感染者がいないことから、マスク配分が全国最後となっても、粘り強くお待ちいただいた組合関係各位に紙面をお借りし感謝申し上げたい。

 岩手県菓子工業組合・小沢仁