北海道レポート

2020.04.15

食品表示の研修会開催

実務者への研修も行う

食品表示の研修会 北海道旭川市の旭川菓子工業組合にて2019年10月18日、11月26日の二回に亘り食品表示の研修会「準備はできているか栄養成分表示」を行った。これは2020年4月から始まる食品表示法一元化(現JAS法、食品衛生法、健康増進法の三つを一元化)する。経過措置が終わりいよいよ導入となる矢先に、我々中小零細企業において何がどこまで準備されているのか?食品表示法のセミナーなどは良く行われていたが、菓子製造業に特化されたものでないために、わかりにくいと感じていた。そこで同組合により一番手間がかかる食品栄養成分表示を簡単に作ることができる栄養成分計算ソフト(監修:全国菓子工業組合連合会他4団体)を使うための現場使用者向けの研修会を行った。

これは、よくセミナーなどで説明を受けるのは経営者であり、実際に使用するのは現場のパートさんや奥様であることから折角良いものを開発されていても使用されることがなく、栄養成分一つ量ってもらうのに有料な費用を払うことになるからである。二回のセミナーでは、一回目に経営者や責任者クラスの購入決裁者向けのセミナーを行い、法令について説明し、二回目は実務者のみの研修を行うことでスムーズな連携が図れると思ったことが開催のきっかけである。また、実務者が集まり、そこでのコミュニケーションが会社の垣根を超え、実務者同士の細かい質問事項や相談事が行われるきっかけになる事も期待する。

いろいろな業種ごとの組合があるが、本当に役に立っているものはどのくらいあるだろうか?菓子工業組合に入っていた事によって働く従業員さんの業務が少しでも軽減されることができたのであれば、これからの組合の参加人数も上がり地域の活性化になれば嬉しいです。

 北海道菓子工業組合理事・村本暁宣