徳島県レポート

2020.02.18

令和初の菓祖神祭

次世代への菓子文化継承

菓祖神祭の様子 徳島県菓子工業組合では例年11月に祭礼を行っており、令和となり初めての菓祖神祭を、徳島市のシンボル眉山の麓にある椎宮八幡神社境内中嶋神社にて執り行いました。

 開催に際し参加を募ったところ、39社から玉串料を頂戴し献上菓子も内20社から提供がありました。神前に祀る御鏡餅や紅白餅は組合員から提供を受け、御供物の昆布、若芽などは地元の海産物問屋で、御神酒は椎宮八幡神社参道近くの酒造場で手配いたしました。

玉串拝礼 祭礼当日は晩秋の澄んだ空の下、神前には御供物、御鏡餅、御神酒、紅白餅、献上菓子が祀られており神職が祝詞を読み上げ、御祓い、玉串拝礼と進み、神職のお言葉を頂戴し、無事終える事が出来ました。祈祷した紅白餅と御神酒、これらは御神札とともに撤饌として玉串料を奉納いただいた組合員各位にお渡しいたしました。

 例年と変わらぬ作法で執り行われた菓祖神祭ではありますが、一度途絶えてしまうとその手順や調達先が失われてしまう可能性があるのではないでしょうか?徳島県菓子工業組合ではこうした事業を継続して行うことが、次世代への菓子文化継承に繋げていくことができると思っております。

 徳島県菓子工業組合・菓子屋の仕事委員長・清水丈雄