北海道レポート

2020.01.16

技能検定洋菓子製造1級取得に向けた講習会の実施

年に2回の技術講習会 北海道菓子工業組合青年部では、本年度の総会にて会員の技術向上を目指し年に2回の技術講習会を企画し、去る5月13日に1回目の菓匠庵白穂 新澤貴之氏を講師に迎え和菓子講習会を実施しましたが、2回目を11月25日に前回の講習会と同じ三笠高校生レストランキッチンスタジアムを会場に、札幌ステラマリス 代表取締役隅田和男氏、橋本直子氏を迎え技能検定洋菓子製造1級取得に向けた実技講習会を実施しました。

 当日は、青年部員を含めた出席者が11名と少なかったものの北海道全域より出席がありました。過去の実技試験では、ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールとデコレーション3面仕上げが課題でしたが、試験内容も変更になりボンボンショコラ2種、デコレーションケーキ2面仕上げへと変わり、より実践的になった課題に参加者は、講師の鮮やかなテクニックと丁寧な解説を聞きつつ、講師のテーブルを囲み熱心に見入っており、時折講師に質問を投げかけるなど熱の入った講義となりました。

 通例の洋菓子講習会では、流行であったり新たな素材を使った洋菓子の製法を内容としますが今回のように技能検定取得を内容とした講習会は珍しくまた、改めて技能検定の難しさと大切さを知り大変勉強になりました。今回の講習会には、前回と同じ様に三笠高校製菓科の2年生3年生の生徒約40名も一緒に受講し、興味津津で一般の参加者とともに講師のデスクを囲み熱心な姿に感銘を受け、業界の将来が楽しくまた頼もしく感じる事が出来ました。今年度は、青年部主体での講習会を2回実施しましたが、次年度はさらに参加者が増えるよう講習会の周知を広げ、若手の育成に協力できればと思います。今回の講習会の講師に快諾を頂いた隅田氏、橋本氏、また会場を提供していただいた三笠高校様、そして多忙な時期にも関わらず講習会に参加頂いた皆さまに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 北海道菓子工業組合青年部監事・渡邊孝博