山形県レポート

2019.08.15

第60回出羽三山神社銘菓奉献祭斎行

山形県菓子工業組合

祝詞奏上 今回で第60回目となった銘菓奉献祭(別称献菓祭)が、去る6月20日、山形県鶴岡市にある古くから日本屈指の霊場として多くの信仰を集める出羽三山神社羽黒山の山頂にある国の重要文化財の三神合祭殿に於いて斎行されました。

 祭典の2日前に、当地鶴岡市沖を震源とするM6・7の山形県沖地震に見舞われ、余震の続くなかではありましたが、神様のご加護のもと無事終了することが出来ました。

 祭典には、全国各地から奉献されました数多くの銘菓がご神前にお供えされ、当組合佐藤松兵衛理事長をはじめとして、県内外より多数の方々が参列をいたしました。

 神事を始めるにあたり、60年という長きにわたる神恩奉賽の真心にたいし、出羽三山神社より感謝状が贈呈され、参列者を代表し、佐藤松兵衛理事長が拝受いたしました。

感謝状 神事は三神合祭殿にある外拝殿にて執り行われ、権宮司 阿部良一様の祝詞が奏上され、奉献されました皆様の事業繁栄、商売繁栄をご祈祷くださいました。また名簿奏上では、奉献者個々のお名前が朗々と読み上げられました。

 更に巫女による神楽「君が代」の奉奏をいただき、続いて佐藤松兵衛理事長ほか各地区の代表者が玉串を奉って拝礼をいたしました。

 その後、三神合祭殿の内拝殿に昇殿を許され、金幣拝戴の儀により神様のお恵みを賜り、御酒と御神符いただき神事は終了いたしました。

 神事終了後は、強力なパワースッポットで有名な「鏡池」を背にして記念撮影を行い、羽黒山参籠所「斎館」に移動して直会が盛大に開かれました。

 直会を始めるにあたり、佐藤松兵衛理事長から神社と奉献下さった方々への御礼と、60年目という節目を大切にし、先人からのこの伝統を後世へとつなげていくべき使命についてのご挨拶があり、続いて、権宮司阿部良一様から歓迎のご挨拶をいただき、当組合戸田正宏専務理事の弥栄な乾杯の発声により直会が始まりました。

 直会は俳聖松尾芭蕉も食されたと言い伝えられている、出羽三山で採れた旬の山菜を食材とする精進御膳をいただきながら終始和やかな雰囲気のもとに懇談が弾みました。

 最後は当組合梅木欣一副理事長より、神様にお願いしたからには真摯な気持ちを大切にしこの一年を乗り切り、来年の6月20日に、この場に再会を約する中締めをもって第60回銘菓奉献祭(献菓祭)は無事終了いたしました。

 なお、この度奉献くださいました方々の社(店)名と銘菓名は出羽三山神社公式ホームページのお知らせ欄に掲載され、全国に紹介されております。

 山形県菓子工業組合事務局長・佐藤均