宮城県菓子店

2019.07.17

元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋

江戸時代から続く、素朴でほろ甘い歴史

むすび丸 昔ながらの懐かしい駄菓子は、仙台を代表する菓子として全国的に有名です。元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋(くまがいや)は、仙台藩の伊達文化とともに発展した老舗菓子屋で、創業元禄八年(1695年)、終始一貫して駄菓子の製造販売を行い現在に至ります。昭和32年には、竹のささらを仙台名物の七夕に見立てて、飴玉を付けた「ささらあめ」で、数々の賞を受賞しています。昭和38年には、昭和天皇皇后両陛下ご来仙の折、ささら飴がお買い上げの光栄を賜りました。また昭和52年「第19回全国大菓子博覧会」にては、大臣賞を受賞しています。歴史と由緒のある、長く多くの県民から愛されている駄菓子屋さんです。

季節菓子 伝統と、味の良さがお店の誇りで、そのたくみな業を今に伝えているのが10代目社長、熊谷典博さんです。現在は、仙台菓子組合の組合長、宮城県菓子工業組合の常務理事も兼任し、宮城県そして仙台市のお菓子の未来に尽力してくれている姿はとても頼もしい限りです。また、伝統の味を守り続けながら新しい試みにも挑戦し、アニメ「Wake Up, Girls!」とのコラボ商品、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」や動物、季節の風物詩を題材にした上生菓子などを展開しており、目でも楽しめ、常連客や和菓子好きの女性のほか、SNSでも話題が広がり、昼過ぎには売り切れになる日もあるそうです。熊谷さんは「和菓子や駄菓子に興味を持っていただくきっかけになれば」とお話をして下さいました。

 仙台駄菓子の美味しさ、その良さを再度認識してもらい、そしてもっと多くの方へ知ってもらうために元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋ではお土産やご贈答製品にも力を入れています。

 食べて幸せな気持ちになり、贈って幸せな気持ちになる。そんな人と人を繋げ、世の中のお役にて立てる和菓子作りを目指している元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋さんに、お近くに来た際には是非足を運んでみてください。笑顔になれる事間違いなしです。

 宮城県菓子工業組合事務局・関根美智子

 

店舗データ

元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋
営業時間:8:30~17:30
定休日:毎週日曜日
住 所:宮城県仙台市青葉区木町通2-2-57