愛媛県レポート

2019.07.17

松山市和菓子品評会開催される

学生の創作意欲も技術も向上

和菓子品評会 昨年に引き続き、5月19日に松山市道後温泉・椿湯館内にて松山市和菓子品評会が開催されました。

 松山市では、住民の皆さんと市長が直接対話をするタウンミーティングを実施していますが、平成29年7月に愛媛調理製菓専門学校の学生から「和菓子をアピールできるイベントを開催してほしい」という意見がありました。

 道後温泉の近くには、兵庫県にあるお菓子の神様「田道間守命(たじまもりのみこと)」を祀る中嶋神社の分社、中嶋神社四国分社があり、毎年春と秋に大祭が開催されています。

 そこで、愛媛県菓子工業組合と協力し、その日に合わせて和菓子のPRイベントを開催しています。

 目的としては、1.和菓子職人を目指す学生ならではの視点で、お茶が盛んな松山の魅力と和菓子をコラボさせたイベントを開催し、若者のやる気を応援するほか、町への愛着心を育む。2.城下町松山のお茶文化に由来する和菓子文化を広くPRする。3.学生と愛媛県菓子工業組合が連携し、和菓子文化を担う人材を定着させる。などがあります。

 今回で2回目の開催ですが、昨年と比べ格段に生徒の創作意欲も技術も向上していました。今年の開催に向けて、長期間にわたり案を練り準備して臨んでいると思われ、また、プロに作品を見て食べて批評してもらえる機会は少ないと思うので、生徒たちも事前に聞いてみたい質問を準備しており、高度な質問にはプロも答えに窮する場面もあるほど、生徒さんの熱は高かったと感じました。

 そのあと、道後温泉の近くにある中嶋神社に、菓子組合関係者と松山市の幹部の方、愛媛調理製菓専門学校、河原パティシエ・医療・観光専門学校の生徒さんと先生など、皆さんでお参りして、にぎやかで盛大な春季大祭となりました。

 愛媛県菓子工業組合広報部長・白石恵一