岩手県レポート

2019.06.18

新しい時代の幕開けを新たな決意で

中小企業団体中央会の事業を導入

岩手県菓子工業組合定期総会 去る五月三十日、岩手県菓子工業組合(齊藤俊明理事長)の令和元年度総会が、世界遺産のまちである西磐井郡平泉町大沢のホテル武蔵坊を会場に開催され、平成三十年度の事業報告及び決算のほか、令和元年度の各種事業計画と賦課金改定等について承認された。

 総会では、全菓連永年役員表彰、全菓連優秀技能者表彰、県組合役員感謝状の贈呈を行い、受賞者を代表して、退任役員の三河邦彦氏(久慈支部・みかわや製菓)、優秀技能者の椎名俊雄氏(盛岡支部・タルトタタン)の両氏から菓子製造に関わってから現在までの様々な体験談等が語られた。

 齊藤俊明理事長は「五月一日に元号も令和と変わり新たな時代となった。菓子業界を取り巻く環境は厳しいが、コンビニでは新しい商品を提供しようと、世界中の美味しいお菓子を探して歩いている。それらに対抗して行くためには安かろうではなく、菓子店らしい、手をかけたより良い品質の商品は必ず売れる。菓子店の個性を活かして頑張って頂きたい。またHACCPの制度化については、避けては通れない問題なので、組合員に配布した手引き書を良く読み、各組合員事業所で早急に確実に対応して欲しい」と挨拶した。

 本年度の事業計画は、昨年度に引き続き、原材料や消耗品による共同購買の拡充と普及を進めるほか、岩手県中小企業団体中央会の事業を導入し、各種和洋菓子技術講習会を開催する。また、被災地支援に係る販売会の事業展開を進めるなど、岩手県菓子工業組合では、組合員皆様の多様なニーズに応えるよう、積極的に事業に取り組む予定である。

 岩手県菓子工業組合専務理事・小沢仁