山形県レポート

2019.05.15

第60回出羽三山神社 銘菓奉献祭斎行のご案内

令和の幕開け

出羽三山神社銘菓奉献祭 出羽三山神社銘菓奉献祭(別称献菓祭)は昭和35年山形県内各地の菓子組合の有志が菓子業界の繁栄をご祈念申し上げ、相互の親睦と融和をはかることを目的として、毎年6月20日を祭日と定め、以降盛大に斎行されてまいりました。

 おかげさまで、令和元年6月20日の斎行をもって節目となる60回を迎えることができます。

 本組合といたしましては、令和の記念すべき元年に節目を迎えますことは大変嬉しく、第60回銘菓奉献祭を特段のお祭りと思っております。

 特に近年におきましては、平成23年3月の東日本大震災、平成28年4月の熊本地震、その後各地での風水害、雪害と相次ぎ、また昨年6月には大阪北部地震、9月には北海道胆振東部地震にみまわれてまいりました。

 そんななか、第60回銘菓奉献祭におきましては、新しき令和の時代を迎え、初春の令月、気を淑しく、風和らぎ、皆様とご一緒に銘菓をご神前に奉献し、神恩報賽の真心を捧げつつ、震災復興成就、菓子業界の益々の発展、商売繁盛、皆様のご健勝をここ出羽三山神社にご祈念申し上げたいと思っております。

 ご存知のように出羽三山神社は第三十二代崇峻天皇の第一皇子 蜂子皇子を御開祖として以来千四百年の歴史を刻んだ「日本人の心のふる里」、人々の生業を司る「山の神」「田の神」「海の神」の宿る神々の峰にして、五穀豊穣、大漁満足、人民息災、万民快楽を祈願する聖地でございます。

 西のお伊勢さまに詣でることを「伊勢参宮」、東の出羽三山に詣でることを「東の奥参り」と称され古くから日本屈指の霊場として多くの信仰を集めてまいりました。

 銘菓奉献祭の当日は、この歴史の薫る精霊のなか、国宝「羽黒山五重塔」より二千四百四十六段の石段を登り、樹齢三百年から六百年の老杉が生い茂る羽黒山山頂の国の重要文化財「三神合祭殿」にて、奉献者の皆様より丹精籠め謹製された銘菓がご神前に奉献され、ご祈祷を賜り、巫女の舞うなか神楽が奉奏され、玉串を奉って、祭儀が取り納められます。

 祭儀終了後、霊気と静けさに包まれた羽黒山参籠所「斎館」にて宮司を囲んで、出羽三山で採れた旬の山菜を素材に俳聖芭蕉をもてなしたとも言われている、古より伝わる名物の精進料理をいただきながら、奉献者相互の親睦を図ってまいります。

 皆様より奉献されました銘菓は、社会福祉団体へ下賜され、また出羽三山神社公式ホームページにも掲載されます。

 おめでたき令和の門出として、第60回出羽三山神社銘菓奉献祭へぜひ奉献ください。

 奉献の申し込み方法や、その他お問い合わせについては、山形県菓子工業組合事務局までお願いいたします。

〒990―0834 山形市清住町三丁目2番45号
電話‥023―645―4231  
FAX‥023―645―6886

 山形県菓子工業組合事務局長・佐藤均