新潟県レポート

2019.03.15

小学生のアイデアが商品に!

地域連携で特産品をPR

スイーツアイデアコンテスト表彰式 新潟県胎内市特産のサツマイモ品種『べにはるか』をPRすることを目的に、地元の小学生が考案するべにはるかを使用したスイーツのアイデアコンテストを実施、2019年1月24日に表彰式を開催した。本事業は市と商工会、菓子組合、飲食店組合などが協力して毎年開催している。

べにはるかを使ったスイーツ 市内小学生からイラストでべにはるかスイーツのアイデアを募った結果、391点の応募があり、その中から選考されたタルトやプリンなど12点を、同市でべにはるかの普及を目的に毎年開催されている『2019べにはるかスイーツフェア』に参加する市内協力店がそれぞれ試作。当日は、実際に製品化した物が集まり、関係者やメディア向けにお披露目会や試食会が開催され、その後、入賞した小学生たちに市内菓子組合長より記念の盾が授与された。受賞した小学生たちからは「思い通りにかわいくできていた。嬉しい」などと喜びの声が上がった。

 また、参加店舗からも固定概念に捉われない子どもたちの自由な発想の面白さに感心する声も聞かれた。今回の受賞商品は、2月15~28日に開催されたスイーツフェアにて実際にそれぞれの店舗で販売され、好評を博した。

スイーツアイデアコンテンスト表彰式 本事業は市の各団体が連携して特産品のPRを行なうだけでなく、市内小学校との連携もあった事で様々な層からの関心を集める事が出来たため、市の特産品のPRを通じて、しっかりと各店舗のPRにも波及するなどの効果を得る結果となった。

 以前より、胎内市ではJAとも協力をしながらべにはるかのペーストを製造し、各菓子店や飲食店の新たな商品開発に繋げたり、スタンプラリーなどを実施し消費喚起につなげる動きを行なっており、これに対して連携を図ってきた。昨年度はアイデア化された商品が人気を博し、そのまま定番商品として期間終了後も販売をする店舗が出たケースもあり、胎内市菓子組合としても一過性で終わらない継続的な効果を期待するとともに、今後も各団体と協力をしながら特産品PRに努め、市内の菓子店の発展に繋げていけるよう持続的に取り組んでいきたい。

 新潟県菓子工業組合胎内支部長・久世正隆