岩手県レポート

2019.03.15

県産食材を取り入れた和菓子講習会を開催

講師の仲嶋真輝氏 岩手県菓子工業組合(理事長齊藤俊明)では、去る二月二十七日、盛岡市大沢河原のマイスター日の本を会場に、五香・青柳店主の仲嶋真輝氏(千葉県)を講師にお招きし、和菓子技術講習会を開催した。

 今回の講習会では、春の季節にちなんだ和菓子をはじめ、和菓子本来の持ち味を活かしながら、洋菓子の製法を取り入れた最新の各種創作菓子を学んだ。原材料には、岩手県内各地で生産されている食材をふんだんに取り入れた菓子が盛り込まれ、岩手県産米粉の他、 赤ワイン、ゆず、リンゴなど、どれも身近な食材でもあり、参加者の興味を誘った。

 ワインを利用した製品では、参加者より、洋菓子やゼリーの材料としてはお馴染みだが、今後は、和菓子製造へも積極的に取り入れて行きたいという声が寄せられた。

 岩手県菓子工業組合では、和菓子講習会での反響を見極めながら、今後開催される予定の洋菓子講習会においても「県産食材の活用」をテーマとして取り上げる考えである。

 齊藤俊明理事長は「私達の故郷、岩手県は食材の宝庫であります。コンビニや量販店と同じようなものばかり製造販売しても個性が無い。皆さんの地元にある県産の食材をお菓子へ活用し、より差別化、付加価値を高めた商品を各店で提供して頂きたい」と締めくくりの挨拶をし、有意義なうちに終了となった。

 岩手県菓子工業組合・小沢仁