長野県レポート

2019.02.15

新春を彩る松本あめ市と全国あめ博覧会が開催さる

松本あめ市 新春恒例の松本あめ市が今年は1月12日、13日の2日間にわたって中心市街地で開催された。

 江戸時代の市神祭を再現した「時代行列」や故事に由来した「塩取り合戦」などの企画が催され又、各町通りには、福あめ、板あめ豆板、をはじめ各種飴類や福だるまを売る露店が多数出展し「福あめはいかがですか」という地元の子供らの元気な声か響き、初春の町は華やかな賑わいで溢れた。

 松本あめ市は、戦国時代に、越後の武将上杉謙信が敵将の甲斐の武田信玄に塩を送ったという故事に由来し、塩市がいつしかあめ市となって今日に至っているものである。

 13日には「七福神」に扮した市民の時代行列が松本城付近から中央通りを行進した。

 又、午後からは塩俵に結んだ綱を引く塩取り合戦が行われ、多彩なイベントが城下町一帯で繰り広げられ、沢山の人出で大いに盛り上がった。

 一方「全国あめ博覧会」は蔵の町で知られる「中町の蔵シック館」で同時開催された。

 1都20県から38社が参加し、いろとりどりな飴菓子約100点の展示即売がされ、こちらも大変な人気であった。

 地元松本からは老舗3社(山屋御飴所、飯田屋飴店、新橋屋飴店)が本年共同開発した「信州産リンゴ入り新作飴」を販売し、大会に花を添えていた。

 大会実行委員会によると2日間で約12万人が訪れたとのこと、松本あめ市は一足早く春を告げる正月の風物詩でもあります。

 長野県菓子工業組合・事務局長・牛越繁