京都府レポート

2019.02.15

食品表示とHACCPについての研修会を開催

食品表示とHACCPについての研修会 京都府菓子工業組合では平成31年1月22日(水)に新年会並びに新年研修会をANA京都クラウンプラザホテルで開催致しました。

 今回の研修会は京都商工会議所との共催で、食品表示とHACCPについての研修会を、組合員約70名参加のもと研修を行いました。

 はじめに、昨年11月に行いました成分表示計算ソフトの講習会で、計算結果を正確に出すためには、その商品の水分量を計って入力しなければならない事がわかり、その水分量も、合理的な根拠に基づいたものでなければ使用できない事がわかりました。その方法として、一つは材料と出来上がった製品の重さの違いで水分量を算出する方法、一つは水分量だけを検査機関に検査する方法、最後は水分量計で計測する方法が説明されました。最初と二番目の方法は現実的ではなく、三番目の水分量計を用いて計測する方法が良いとの結論が出たのですが、水分量計も調べるとピンからキリまであり、表示の為だけにあまり高い物は購入できないので、5万円程度の製品で良い物がありましたので、組合員に使い方を含め紹介を致しました。

 ただ5万円と言いましても、やはり家族経営の所は負担が大きいとの声を聞きましたので、組合でも一台購入し自由に使って頂き、成分表示の計算に役立てて頂くことになりました。

 次に、製造に携わる従業員が常時50名以下の所に適応される、HACCPの考え方を取り入れた菓子製造業における衛生管理の手引書について、現在厚労省との最終の調整を行っている事を説明し、3月までには組合員に正式な手引書が届く旨を案内しました。また、どのような内容になるかは、手引書が届けばすぐに実施できるように、準備として菓子製造業向けの案をもとに、小規模飲食店の衛生管理との比較を交え説明を致しました。

 京都府菓子工業組合理事長・横山長尚