徳島県レポート

2019.02.15

栄養成分計算ソフト使用方法についての講習会

栄養成分計算ソフト講習会 平成30年11月7日、徳島県工業技術センター講堂にて、栄養成分表示及び新食品表示法ならびに栄養成分計算ソフト使用方法についての講習会を開催しました。平成27年に施行された「新食品表示法」は現在猶予期間中ではありますが、加工品は平成32年より新食品表示法が義務付けられることとなりました。主な変更点は、①栄養成分表示義務化②製造者固有記号制度の見直しなどです。新たな栄養成分表示も加えられることで、栄養成分計算ソフトの操作も必要となります。正しい表示でお客様に安心安全な、組合員のお菓子を食べて頂くために、この度の講習会を開催するに至りました。事前に徳島県菓子工業組合員や関連企業の皆様にご案内を出し、当日は40社50名を越える参加者がありました。

 新たな栄養成分表示をするための計算ソフトの中でも、全国菓子工業組合連合会が推奨する、各事業所がフレキシブル且つ迅速に対応するための菓子業界用の栄養成分計算ソフトがあります。今回参加された各事業所のほとんどの皆様がこちらの計算ソフトを購入済みであるために、ソフトの制作会社の方を講師としてお招きしました。

40社50名を越える参加者 講習の内容としましては、まず徳島県庁安全衛生課の植田氏より栄養成分表示及び新食品表示法について説明を受け、栄養成分表示の義務表示事項や、食品表示基準に基づく表示への移行のための猶予期間などを分かりやすくお話いただきました。

 引き続き、計算ソフトの制作会社である株式会社デリコの武田氏より、ソフトの使用方法について講習を行っていただきました。注文していた計算ソフトが今回の講習会直前に各事業所へ行き渡った経緯もあり、参加者の中にはPCと栄養成分計算ソフトを持参してきた方もいたので、ソフトの起動から設定の仕方など基本的な操作の仕方を、実際にスクリーンにPC画面を映しながら説明していただきました。

 後半では、商品や原材料などの実例に即した入力・計算をしていただき、非常に実践的な講習となりました。

 現在は表示法適用まで猶予期間中であるとはいえ、各事業所にとって必ず必要とされ、消費者にとっても安心安全を数値化されるということで、参加者の皆様も真剣な眼差しで講習を受けておられました。質疑応答にもしっかり時間を使うことができ、大変解りやすい有意義な講習会となりました。

 徳島県菓子工業組合・菓子屋の仕事委員会委員長・川田浩司