福島県レポート

2019.01.16

和と洋のコラボレーション

はじめての洋菓子講習会

洋菓子講習会 福島県菓子工業組合としてはじめての洋菓子講習会を11月29日に、理事長が非常勤講師を務める、福島県郡山市の国際ビューティーファッション・製菓大学校のパティシエ学科教室をお借りし開催いたしました。和菓子店を営む組合員が多い中、初の試みに何人出席するか若干の不安がありましたが15名の参加がありました。会場先の和菓子講習会同様、交通の便がよい郡山市で参加しやすいように開始時刻も午後1時からとし、日本菓子専門学校の阿部悟先生に講師をお願いし、事前に和の雰囲気を感じられるお菓子を講習品目を減らし作品ではなく、商品として即戦力になるお菓子を提案いただきたいたいとお伝えして、さらに組合員からの教えていただきたいお菓子も事前にお伝えし、講習内容を打ち合わせしての開催となりました。

 特に今回は同校のパティシエ学科で学ぶ学生が助手を引き受けてくれ、和と洋がミックスされた新しいお菓子を間近で見ることができとても勉強になりました。洋菓子のルセットで和をイメージする材料だけで和菓子になりとても感動しました。

講師の阿部悟先生 和と洋のコラボレーション、今までにない新しい味でした。「洋菓子に少しアレンジを加えただけであんなに和風になるなんてとても勉強になりました」などとコメントをいただき、参加者はもとより学生達もとてもいい勉強になったようです。

 福島県にはお菓子を学ぶ学科を持つ学校が二校あります。組合とは残念ながらほとんど交流がなく、これからは交流連携する事が学校、組合員、お菓子を学ぶ学生のメリットになると改めて気づかされた講習会となりました。

 昨年は11月はじめに和菓子の講習会を行い、30名程の参加があり同じ月に2回の講習会を開催しましたが、学ぶ機会の提供が組合の大きな役割の一つと考え、来年度以降も開催をしていきたいと考えております。今回は新しい交流をはじめるきっかけとなったことも大きな成果の一つと考えています。

 福島県菓子工業組合副理事長・菅野嘉春