秋田県菓子店

2019.01.16

フローズンキャンディ

還暦超え新たな挑戦

フローズンキャンディ 昨年より、フローズンキャンディ(アイスキャンディバー)の製造販売を始めました。

 夏場は、どうしても生ケーキの売上が伸びず、それが売上の減少に繋がっており、十数年前からソフトクリームの販売も始めましたが、秋田は、菓子店はもちろんのこと、パン屋や道の駅等、至る所で取り扱っており、ソフトクリームのスタンプラリーが行われる程です。そうした中で、何か夏場のケーキに代わる商品はないのかと、いろいろと模索している時期に出会ったのがアイスキャンディの講習会でした。製造方法を始め、講師の先生本人の実体験や思いなど、自分に通じるところが多々あり、講師であった「ル・セル」の塩シェフに背中を押されたようにも思い、シェフからアドバイスや励ましを頂き、手探りの中始めました。

地元の食材を使って商品作り 試行錯誤を繰り返す中、今年で二年目となります。少しずつ取り扱う店も増えてきたと聞いておりますが、ケーキ同様、回数を重ねるうち、自分の店の特徴も出て来たのではないかと感じております。

 材料や素材の組み合わせは、限定されたものではなく、その組み合わせは、無数というと少し語弊があるかもしれませんが、その位あるように思え、ますます可能性か広がっていくように考えております。そして、昨今の消費の原動力の一因でもある「かわいい」や「インスタ映え」も留めつつ、「なまはげの塩」・「男鹿梨」・「男鹿の若美メロン」・秋田県産のスイカから抽出したスイカ糖等、地元の食材を使った商品に力を入れて取り組んでおります。還暦を過ぎ、次世代に少しずつ仕事をシフトしていく中で、職人として新たな挑戦に出会ったことを嬉しく思い、その挑戦がお客様の「おいしかった」の一言に繋がっていき、そしてその言葉に後押しされ、もうひと頑張りするか。と奮起しているところです。

 秋田県菓子工業組合理事・ゴンタロー製菓株式会社代表取締役・籾山章吾