香川県レポート

2018.11.16

和菓子甲子園エントリー

作品を活かした組合活動

学生さんと一緒にお菓子づくり 平成30年10月21日(日)香川県小豆島にて、オリーブマルシェが開催されました。小豆島に日本で最初にオリーブが植樹されて110周年を記念して、香川県産品振興課が企画し、オリーブに関連する製品を一堂に集めました。オリーブの加工品と言えば、オリーブオイル・グラッセ・新漬けは有名ですが、最近ではオリーブの実や葉っぱを餌に利用する事で、オリーブハマチ・オリーブ牛・オリーブ豚・オリーブ車海老…様々な物が香川ブランドとなっております。

学生さんと一緒にお菓子づくり 香川県菓子工業組合のブースでは、組合員のオリーブを使用したお菓子の販売、和菓子作りワークショップ、目玉として、全国和菓子甲子園出場作品「オリーブしずく」を生徒さんと一緒に作り、一緒に販売をするといった取り組みを行いました。学校の先生も買いに来てくれたり、イベント当日は想定していた倍以上の来場があり、オリーブのしずくは3時間ほどで完売しました。製造を受け入れていただいた「湊屋」さんでは、生徒さん達は沢山作る為の仕込みの量の多さに戸惑ってはいたものの、自分たちが作った物を商品として販売するという事で真剣に取り組まれていたようです。製造指導にあたった佐藤亮太郎さんも「物事を教えるいい勉強になった」と仰ってました。

オリーブしずく 今回の作品テーマが「わが町自慢の創作和菓子」でしたので、地域に因んだ企画、地域食材と…エントリー作品には興味深い作品が多く、エントリーしただけで終わらせるのは勿体ないと思い「組合で11月と12月にお菓子のイベントがあるので、エントリー作品を販売してみませんか?」と学校側に打診したところ、学校側や生徒さんの反応も良く、ある学校の生徒さんはイベント当日がテスト期間中にもかかわらず「ぜひやりたい!」との好感触でした。今後とも作品販売を通じた関わり合いで、和菓子甲子園が年々盛り上がっていければいいのと、生徒さんと一緒に関わる事で、地域に必要とされる菓子屋が増えていけば良いと思います。

 香川県菓子工業組合青年部会長・田村正太郎