滋賀県菓子店

2018.11.16

滋賀県彦根市の和菓子店「中嶋庵」が映画の舞台に!!

映画「てのひらに込めて」来年2月公開

中嶋庵 滋賀県彦根市平田町にある創業110年の中嶋信夫氏が経営する老舗和菓子店「中嶋庵」を舞台に、映画「てのひらに込めて」の撮影が今年の夏から始まり10月までに撮影が行われ、来年2月に関西、東京、名古屋で公開される予定です。製作したのは、大阪の芸能事務所「SAKURA entertainment」。映画製作部門を立ち上げ、奈良県大和郡山市を舞台にした第1作「あおざくら」が今年の夏に公開され、今回の映画「てのひらに込めて」が第2作にあたる。映画の内容は店主の父親が病気で倒れ、店が閉店に追い込まれる危機を高校生の次女が立て直していくストーリーになっております。

ふくみつ 「SAKURA」のプロデューサーの福本裕介さんは店主 中嶋信夫氏の義理の兄で、中嶋信夫さんが昨年6月に脳幹梗塞で倒れたことや後継者不足に悩む和菓子業界の現状からヒントを得て第2作のテーマに「中嶋庵」を選ばれました。映画撮影は8月から10月にかけて「中嶋庵」をはじめ彦根市内を舞台に撮影され、中嶋信夫氏も出演者にお菓子つくりの指導をされ、映画の中でもお菓子を作る「手先」だけ出演されております。

 中嶋信夫氏は大学卒業後、岐阜県の和菓子店で4年間修業され、父親の経営されていた中嶋製菓舗を継がれ、滋賀県菓子工業業組合青年部立ち上げにご尽力いただき、初代役員として活躍されました。心臓の病に侵されて脳幹梗塞で倒れ、リハビリを続け順調に回復されております。今現在、店舗新装に伴い「中嶋庵」と屋号を改名し、奥様と職人さんの3人で再出発されております。銘菓は和風ブッセ、チーズクリームの絶妙な味わいの「ふくみつ」です。映画「てのひらに込めて」に対し、中嶋信夫氏は「映画を見たお客さんが実際に店に来てくれるとうれしい」とコメント。私達もこの映画で業界が盛り上がれば大変うれしい事です。

 滋賀県菓子工業組合広報部長・小川睦博