京都府レポート

2018.09.20

「室町子どもクッキング」での菓子教室を開催

京菓工組青年部

室町子どもクッキング 「和の食材が子どもの五感を育てる」をモットーに京都で14年、料理ができる子を育ててきた「室町子どもクッキング」は京都市室町社会福祉協議会と京都市立室町小学校のコラボで誕生した料理教室。77回目の今回は特別会として「和菓子職人に学ぶ&お茶会」という題で私達、京都菓子工業組合青年部に依頼を頂いた。涼しげな夏のお菓子「錦玉羹」を今回の製作菓子とした。

 子ども達は事前にデザインを描き、菓名まで考えた上での当日。ピンク、黄、黄緑、オレンジ朱色の5色の羊羹をなでしこ、星、青もみじ、金魚などの抜き型でぬき、糸寒天を煮溶かし、型抜きした羊羹やぬれ納豆を配置していった。色とりどりの花を浮かべた錦玉羹を作った生徒は菓名を「はなまつり」に、金魚を中心に浮かべた生徒は「自然の金魚」など個性光る、涼しげなお菓子が出来上がった。その後和室に移動し、錦玉羹を自分たちで点てたお抹茶と一緒に頂いた。体験した子ども達の感想「錦玉液を流すタイミングが難しい」「羊羹の配置が思うようにできなかった」。

 毎年10数回行う菓子教室だが、初めての試みであった錦玉羹。菓子教室は毎度時間との勝負だが、慣れた練り切り以外にも様々な和菓子の出来上がる過程を見て頂き、和菓子の魅力を伝えていきたい。

 京都府菓子工業組合青年部広報・武中俊樹