大分県レポート

2018.09.20

大分菓青会にとっての2018年

熊本県研修旅行で親睦深める

記念撮影 大分菓青会では平成22年の発足後2年目から、徐々に増えてきた会員の親睦を更に深めようと食品関連施設等の視察を兼ねた研修旅行を盆明けに計画するようになり、7年目となる今年も8月最後の週末を利用して25日(土)から1泊2日で隣県の熊本県に伺った。

 昨年は、今年の6月に当県で開催した菓業青年会並びに全菓連青年部の九州ブロック大会に向けた準備が忙しく中止にしたため1年ぶりとなった本研修旅行は、例年通りマイクロバスを1台借り上げ、16名の参加者全員で和気藹々と熊本までの道中を楽しんだが、九州ブロック大会の初開催と言う未知の高い壁をなんとか一緒に乗り越え、それぞれが様々な責任という重圧から解放されたこともあってか、2年前の車中とは多少雰囲気も違い、年齢や付き合いの長さ等を問わず親しい関係も垣間見えて終始明るく盛り上がっており、初参加の会員も自然と馴染んでいるように見えた。

 このように九州ブロック大分大会を終えたことで生じた良い効果は他にもあり、準備にあたって不明な点を他県の菓青会に尋ねたり、来県者を大分菓青会なりに精一杯もてなしたりと、これまでになく大分菓青会のメンバーが他県の方々と積極的に会話をする機会が増えたことで、各県菓青会との距離が縮まり会員同士の交流のきっかけにもなった。

 そんな進展もあり今年の研修旅行では早速メンバーが熊本菓青会の方と事前に連絡をとり、夕方から熊本市内で2県菓青会合同による親睦会の開催が実現した。これまでに研修旅行で何度か熊本市内に宿泊しているが、誰にも連絡することなく大分菓青会だけで懇親会を行っていたことを考えると大袈裟なようだが歴史的な日とも言える。

 熊本菓青会の皆様には、お店の手配までしていただき、美味しい郷土料理と楽しい会話で盛り上がった後は、2次会のお店や美味しいラーメン店など、それぞれ丁寧に案内していただき大分のメンバーにとってはこの上なく充実の一夜となった。

 重要な視察に関しては熊本県菓子工業組合堤公一理事長の有限会社大盛堂に伺い、お菓子の事、店舗の事、組合事業の事等を堤理事長よりしっかり聞き、たくさんの事を学んだ。

 今回の研修旅行で熊本の皆様には大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいだが、大分菓青会としては、この気持ちを忘れずに次回は大分に来県していただき、精一杯のおもてなしで迎えたいと考えている。遅まきながら平成20年に設立した大分菓青会がこのような交流をもてるようになったのも、周りの皆様の支えのもとで梅田会長を中心に会員が一丸となり、九州ブロック大分大会と言う一つの大きな事業をやり遂げたことにより、ようやく菓青会九州ブロックの一員になれたからとも考えられる。

 6月の総会で設立当初から大分菓青会を牽引してきた梅田一弘会長が勇退し、後任には岩丸睦弘氏が選ばれ、新会長としてこれからの菓青会の舵取りを任されている。ちょうど10年目を迎えた節目の年にこれ以上なく自然に新体制に移行した大分菓青会の今後にも期待したい。

 大分県菓子工業組合事務局長・早瀬大雄