岩手県レポート

2018.06.19

県産お菓子・パン需要拡大に取り組む

定期総会を宮古市で開催

岩手県菓子工業組合通常総会 岩手県菓子工業組合(齊藤俊明理事長)の第五十八回定期総会は、平成三十年五月三十日、宮古市新町のホテル沢田屋で開催され、お伊勢さん菓子博に係る平成二十九年度決算及び組合共同購買会計及び事業報告のほか、新年度の予算と各種事業計画展開を満場一致で決めた。

 齊藤俊明理事長は「昨年は第二十七回全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博)が開催され、岩手県内から多くの菓子が出品された。組合員各位のご協力に感謝申し上げる。去る平成十年開催の岩手菓子博の際は三百六十組合員余、震災前は約二百三十五組合員、現在は百四十七組合員余となり、菓子工業組合の構成員数が大きく減少している。加速度的に組合員数が減少しているが、これは他業種組合も同様であり、何とかしていかなければならない大きな課題である。中小菓子業界においては、原材料価格の上昇など、とりまく環境は厳しいものがあるが、より良い品質の製品の製造を心がけながら、引き続き岩手県産のお菓子、パンの需要拡大に向けて、より一層積極的に取り組んでいく所存である」と挨拶した。

 今年度は、全菓連が斡旋する「菓子業界専用栄養成分計算ソフト」の普及拡大と和洋菓子技術講習会の開催、組合員共同購買事業の更なる普及拡大に努めることを確認した。総会では、齊藤俊明理事長から、柴田健二氏(東磐支部)、高橋一隆氏(奥州支部)のお二人へ全菓連優秀技能者表彰状が授与された。来年の次期総会開催地については、県南の一関支部が担当となることが承認された。

 岩手県菓子工業組合では、急激に進んでいる菓子業界への変化へ適切に対応しつつ、中央会及び組合員各位と密接な連絡、連携を取り、各種事業を幅広く推進していく予定としている。

 岩手県菓子工業組合専務理事・小沢仁