熊本県レポート

2018.06.19

堤公一理事長「旭日双光章」受章

共に歩んできた仲間のおかげ

堤公一理事長 この度熊本県菓子工業組合理事長堤公一氏が平成30年春の叙勲で「旭日双光章」を受章しました。亡き父が開いた合志市の和洋菓子店「大盛堂」に22歳で就職し、菓子作り一筋。店を経営する傍ら2002年に熊本で開催された全国菓子大博覧会では大会運営に奔走、自らも地元産の食材にこだわった菓子博記念の和菓子を開発しました。2003年から県菓子工業組合理事長を務め、全国でも副理事を務めており、昨年は一級技能士とマイスターの称号を取得。また、熊本地震では益城町や西原村の被災地などで菓子を配り歩き、子供たちやお年寄りに安らぎを届けました。熊本県職業能力開発協会の理事も務めみずから地域の子ども達などにお菓子作り教室を開いたり、専門学校の講師を務めるなど、お菓子作りの普及にも努めて菓子文化の継承に力を注いできました。

 氏は何事に対しても前向きで失敗を恐れず向上心の強い努力家であり「組合は活動しなければ存在の意味がない、実行して反省すればいい」との考えで当組合の活動は活性化しています。と同時に、諸先輩氏に敬意を払い、後輩に対しては温かい目で見守り育てる優しい人柄です。また常々組合員や従業員や仕入れ業者のおかげで今の自分があると感謝の気持ちを忘れず、組合員や従業員、仕入れ業者などからも厚い信頼と支持を受けています。

 この度の受章に関しても「受章は共に歩んできた仲間のおかげ」と喜びを分かち合いました。

 去る5月11日には農林水産省で勲章伝達式が行われ皇居において天皇陛下に拝謁いたしました。タレントのビートたけしさんや加藤一二三さんも一緒でした。

 「本当にいい経験をさせてもらった。これもひとえに皆様のおかげと感謝に堪えない。今後も感謝の気持ちを忘れずに菓子作りと業界発展のために精進していきたい」と話していました。

 熊本県菓子工業組合事務局・野田尚美