千葉県レポート

2018.03.19

第9回 全菓連青年部関東・甲信越ブロック千葉大会を開催

全菓連青年部関東・甲信越ブロック千葉大会 第9回全国菓子工業組合連合会青年部関東甲信越ブロック千葉大会は、2月21日、三井ガーデンホテル千葉で開催され、約30名の青年部員が参加した。全菓連からは、面澤副理事長、千葉県菓子工業組合黒須理事長、ほか青年部槌谷部長、松田近畿ブロック長が参加した。

 大会では、愛の菓子斉唱・全菓連青年部綱領唱和の後、開催県の千葉県菓子工業組合青年部鈴木部長より「世間ではピョンチャンオリンピックが盛り上がっています。フィギュアスケートとスピードスケートの金メダルは素晴らしいと思いました。女子カーリングも、上位ランクの国を次々と破っており、何よりかわいいと思います。彼女たちが話す『そだねー』などの方言が流行っているらしく、日本を盛り上げてくれると思います。昨年、菓子業界のビックイベント、全国菓子大博覧会がありました。千葉県は親会の黒須理事長をはじめ役員の皆様のご尽力のおかげで、無事参加する事ができました。青年部では、5月10日のイベントに参加する目的で視察旅行に行きました。ブロック大会は、夏ごろから動き始め、本日を迎えることができました。これを皮切りに皆様と親睦を深めて、今後も邁進していければと思います」、木内関東甲信越ブロック長より「今回、槌谷部長がお菓子の甲子園を掲げました。今まで大阪府生菓子青年クラブの皆様が脈々と開催していたのを、全国展開をしていきます。去年の全国和菓子甲子園を見学し、子供たちが素晴らしいお菓子を作りました。お菓子を作る子供たちを見守り、育てるため全国的に予選大会を行います。実行しないと先に進まないので、失敗を恐れずにやって行きたいと話をしました。これを行う事で、より関東甲信越の絆がつながるのではと思います。全国和菓子甲子園は、2年は見守るつもりで各県を回り、協力を頂ける様に代表者の皆様にしっかり話をしました」、槌谷青年部部長より「来年度20年目を迎える全菓連青年部は、本年8月21日に大阪で全国和菓子甲子園という事業を始めさせていただくことになりました。これは今期だけで終わる事業ではありません。永く続けていき、和菓子の門をたたく若い子供たちにとっての登竜門になるべく、進めていきたいと考えています。ある調査では、20代の成年男女の和菓子と洋菓子の嗜好は、約66%が洋菓子に愛着があると回答されました。地元の調理科がある学校の先生にお話を伺ったところ、子供たちにとって、お菓子を勉強することはほとんどがスイーツであると話されました。また、洋菓子はある程度先生を確保する事が可能であるが、和菓子は文化が深すぎて、カリキュラムの中で教えることが難しいから、授業で持ったことが無いという回答を頂きました。子供たちへの和菓子の文化、和菓子自体の継承は、今まで我々も教育機関も教えるチャンスがなかったことが、嗜好の差につながったと感じています。我々あるいは我々の子供たちが将来、和菓子屋という仕事を継ぐにあたり、次なるお客様をどのように育てていくのか、真剣に考えないとならない時期が来ていると感じています。20代の頃は洋菓子が好きだったが30代40代になり、和菓子が好きになる方は、今もたくさんいます。しかし、和菓子に親しむチャンスを我々が積極的に作っていかないと、10代20代の若い子供たちが『和菓子が好きだ、もっと勉強したい』と言っていただけることが無くなる、という危機感を抱いています。全国和菓子甲子園は、参加した主役の子供たちが、和菓子を通して感動と夢を提供することが目標となっています。全菓連青年部のメンバーにとっては、全国和菓子甲子園を通して地域の高校生や子供たちとコミュニケーションをとるチャンスであり、その子供たちが『和菓子がすきだ、もっと知りたい』『季節ごとの和菓子を食べてみたい』など、将来のお客様を作っていくための一歩となると確信をしています。この事業はボランティアとか、仕事の傍らで行う事業ではないと考えています。必ず、皆様にも地域の子供たちとっても和菓子と言うアイテムを通し、様々な感動と新たなビジネスを生むチャンスであると考えています。お力添えを賜りますよう宜しくお願い申し上げます」と挨拶があった。

 次に全菓連面澤副理事長、千葉県菓子工業組合黒須理事長より来賓挨拶ののち、来賓紹介と青年部役員紹介、各県青年部参加者紹介と活動報告があった。最後に次期ブロック長に千葉県菓子工業組合青年部鈴木豊部長が、次期ブロック大会は東京都で開催されることが発表された。記念講演では、㈱デリコ武田正貴氏による栄養表示についての講演が行われた。その後、懇親会が開かれた。

○各県の活動報告

 東京都・東京菓業青年会のサポートに回っている。青年会の報告として、昨年3月の総会で新しい会長のもと、毎月1回勉強会を行っている。11月に岡山県と神戸に行き、工場見学を行った。来月は総会があり、会長の改選がある。

 茨城県・毎年7月にソフトボール大会を行っている。表示についての勉強会を水戸で行った。年に1・2度集まり会合を開いている。

 栃木県・年に2回の勉強会と、総会で集まっている。菓子屋を回り挨拶しながら会員を募っている。

 山梨県・昨年は、三重菓子博に参加、総会開催、親会の年に2回のイベントの手伝いをした。今年は、6月の展示会に親会と一緒に参加する。

 長野県・昨年7月に小学生への菓子講習会を初めて行い、保護者含め100名近く集まった。本年も実施を予定している。他、懇親会を年3回実施している。

 新潟県・7月に部長の改選を行った。若い世代を募っている。

 千葉県・昨年菓子博のPRイベントに参加して、お菓子を千個配った。同時に伊勢神宮に参拝した。旅行を毎年計画し、できないときはお菓子屋の工場見学を兼ねて現地の青年部との交流を検討している。7月に製粉会社による講習を行った。今後も毎年講習会を計画している。千葉県の一部で、息子世代の交流を持つ場が無いと聞いたので、講習会の後、跡継ぎ座談会のような会を催して、会員の拡大を図る。