北海道レポート

2018.01.19

きたみ菓子まつり

実りある「実演・即売」でのふれ合い

中央が「実演・即売会場」、奥が「バイキング会場」各入り口 北見菓子協会は北海道北見市内の菓子店、パンの製造販売店、原材料等の卸業、箱製造業などで構成され現在加盟21社、大正6年の設立で今年は創立100周年という記念の年になります。北見市にはお菓子の関連団体として当協会の他にも北海道菓子工業組合北見支部、北見洋菓子協会、北見地方食品衛生協会北見支部という計4団体があり、それぞれの団体が役割を持って菓子業界発展の為に活動しているところです。

 3年に1度開催される「きたみ菓子まつり」は当協会にとって最大の事業であり、第1回目は昭和53年に開催されました。そして昨年は第14回目として11月10日から12日までの3日間、「まちきた大通りビルパラボ」にて開催致しました。

 約40年に亘るこの事業は時代と共に内容を徐々に変えながらも、近年は「実演・即売」と「お菓子のバイキング」が二本柱となっております。特に人気の高いバイキングは3日間で用意した1500枚のチケットは10月中にほぼ完売致しました。

 開催初日には北見市長や北見商工会議所会頭をご来賓としてお招きし、菓祖神参拝から開会式が始まりました。開催時間の午前10時前には既に沢山のお客様がお越しになり行列が出来ていました。

 開会と同時に先着250名様へ差し上げる粗品、そしてバイキング会場へとお客様が流れ、用意した120席のバイキング会場は毎日すぐに満席になってしまいます。開会後一旦満席になってしまうと、この時点で入れなかったお客様は1時間から1時間半待ちになってしまいますが「中に入ると皆さん概ね1時間位お楽しみ頂いている」ことをご説明すると納得して頂いた方が大半でした。用意したお菓子やパンの種類は約60種類。人気の品はテーブルに運んでいる間になくなってしまうこともありました。それでも夕方来店のお客様にもご満足して頂けるよう、品揃えに注意を払いました。

 今回の菓子まつりは、他にも各店舗が自店の商品や工芸菓子、飴細工などを自由に展示するPRコーナーや、地場産品であるオホーツク産小麦の紹介コーナーなどがありました。

 私たちにとって一番実りの大きいのが「実演・即売」でのふれ合いではないかと思います。普段は工場の中にいる職人さんとお客様のふれ合い、他店との店員さん同士、職人さん同士のふれ合いが持てるのは、この事業ならではではないかと思います。「実演・即売」会場では日が経つにつれてお互い顔なじみになっていくように思います。

 「第14回きたみ菓子まつり」は3日間の日程を無事終了することが出来ました。開催にあたりましては、全国菓子工業組合連合会様、北海道菓子工業組合様をはじめ百近い団体企業よりご協力を賜りましたことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 第14回きたみ菓子まつり実行委員長(北見菓子協会会長)・中村寿志