高知県レポート

2017.11.20

日常の和菓子勉強講習会

朝生菓子の奥深さ学ぶ

和菓子技術講習会    この度高知県菓子工業組合は、10月14日(土)に本年度の事業目標である和菓子技術講習会を行いました。今回は、各お菓子屋さんが普段販売されている和菓子の基本である朝生菓子を取り上げて勉強することに決まりました。

 会場は㈲森下商店の講習会場をお借りして、昼過ぎから夕方の5時頃まで行い、若手の菓子職人を中心に20名くらい集まって受講いたしました。講師は、当組合の理事長並びに㈲銘菓創園桂の会長でもある刈谷喜明氏が務めました。教えていただいたお菓子は、それぞれ日常販売している秋の和菓子「土佐金時饅頭」「富有柿」「菊餅」そして「揚饅頭」の4品です。

秋の和菓子4品 生地の配合や練り方、餡とのバランスなど基本を大切に作ることの大事さ、お客様に喜ばれる価格設定について、また、各自お店の販売にあった1日で完売できる数量を製造し新鮮さを来店いただいたお客様に見せることが大切、など受講者の質問に答えながら、一品一品細やかな作業を拝見することができました。今回製作したお菓子に限らず、地元素材の特性を活かした菓子作りを心掛け地域に沿った商いをすることが大事と教わり、改めて何気なく製造販売している朝生菓子も奥が深く、一から勉強してみて基本を習得することにより美味しいお菓子が生まれると感じます。また、その美味しいといわれる店こそギフト商品も併せて売れると言われています。こういうとおこがましいかもしれませんが、お店が繁盛するかどうかは朝生菓子の売れ行き次第なのでは…と思われます。

 今回の講習会は大変有意義な勉強会になりました。組合員方々の技術向上にむけ、また講習会を企画したいと思います。

 高知県菓子工業組合事務員・佐伯恵理