島根県レポート

2017.09.19

雲南菓子協会の取り組み

小さい時から和菓子に触れること

和菓子の講習会 雲南菓子協会の会員は13名程度ですが、数年前から年に数回程度季節のお菓子を、小学生・幼稚園等を対象に親子活動などを通して、和菓子の講習会を行っています。最近は大人の和菓子離れがありますが、小さい時から和菓子に触れることにより、子供たちが大きくなった時に、我が子に和菓子の素晴らしさを伝えたり、自分自身が作ることによって、和菓子に興味をもってもらう為にです。今までは何気なく見ていた和菓子ですが、教室で習ったお菓子が店頭に並んだ時には、作り方とかどこが難しかったのか家庭の中での話題になったら、自然と親もお菓子に関心が向くようです。

 先日は親子で桜餅づくりに挑戦をしました。生地を焼き・餡を包みさらに桜の葉で包むやり方ですが、小さい子供達も親に手伝ってもらい作ることにより、親子の会話も弾むようです。子供たちはもとより親も初めての体験ですので、自然と笑みが浮かびます。形は不揃いでも自分が頑張って作ったお菓子ですので大事に食べたことと思います。

 雲南地区の4社の和洋菓子店が参加して企画している「うんなんスイーツの杜」があり今年で5回目になります。1回目はスイーツの杜ブリュレ・2回目は野菜スイーツ(色粉の代わりに野菜本来の色を使用する)・3回目は杜のズコット・4回目は杜のたまゆら・5回目の今年はたたらカステラです。全ての食材が雲南地区の特産物である、牛乳・卵・チーズ・野菜・米粉を使用し、生産者の顔が見える材料をモットーにして作成しています。また、短大生とコラボすることにより、若者の自由な意見を聞き、今迄にないお菓子の発想を得ることが出来き、大いに刺激をもらいこれから次に繋がるプロジェクトの参考にしたいと思います。

 島根県菓子工業組合事務局・高島佐枝子