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京都市立元町小学校にてお菓子教室を開催

京都府菓子工業組合青年部

元町小学校でお菓子教室 京都府菓子工業組合青年部は3月14日(火)に当部の歴代部長会と合同で京都市立元町小学校にて、四年生の14名の生徒さん達と共にお菓子作りを実施致しました。

まず初めに上田孝博氏(葵餅)が約30分間の講義を行ない、菓子の歴史や原材料、和菓子を五感で食す話に加え、食育の観点から「いただきます」の意を唱えました。

続いて製作体験に移り、今回はねりきりの【桜】と【菊】を製作体験。

子ども達に集まってもらい、坂井英夫氏(船屋秋月)が「桜」を説明しながら実演。仕上げの「しべ」を通すと子ども達は興味深そうに見入っていました。

ここで一度席に戻り、各テーブルに青年部員が一人ずつつき、製作を指導しました。

「桜」を製作し、先ほどの実演を思い出しつつ、丁寧に作ってくれました。

再び前に集まり上田悟史氏(きねや菓舗)が「菊」の実演・説明を行ない、間近で技を披露し、完成すると子ども達からは歓声が湧きました。その後席に戻り、「菊」の製作へ。

子ども達は非常に熱心で、たくさん質問をしてきてくれ、楽しい時間となりました。

二品の製作を終え、続いて坂井英夫、上田悟史両氏による菓子の実演を行ないました。坂井氏は「紅葉」と季節にちなみ「梅」を実演。上田悟史氏は「鈴」「落し文」を実演。先ほどとはまた違った技や道具の登場に子ども達も楽しそうに眺めていました。

子ども達からは、「持って帰って家族に見せたい」「普段から目にしているお菓子を自分で作ることが出来て嬉しかった」など嬉しい言葉をもらい、改めてお菓子の持つ力やこの活動の意義を感じました。

 京都府菓子工業組合青年部広報・西井一樹

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