青森県レポート

2017.04.27

津軽の食と産業祭り出店

出来立てのお菓子を実演販売

お菓子の実演販売ブース 青森県弘前市は、桜と林檎で全国的にも有名です。青森県菓子工業組合青年部の中弘支部(弘前菓業青年会 会長 大和田善嗣)では、毎年弘前市で10月の第二金曜日~日曜日までの三日間で開催される、『津軽の食と産業祭り』にお菓子の実演販売ブースを出店しています。

毎年、8月のお盆が終わると、その年の実演商品の話し合いを始め、あーでもない、こーでもないと、会場に来場されるお客様に喜ばれる商品を会議で決めるのですが、そこで立ちはだかるのが、地元保健所との屋外ブースでの実演商品の衛生面での壁。当会が一番最初の年にやり始めたのが「どら焼き」と「焼き団子」の実演販売。そこから、次の年は、杵つきのお餅を焼いてぜんざいをやったり、またある年からは本格的なクレープをやったりと、お客様からは毎年好評を頂いてるのですが、保健所からは、「どら焼きはその場で熱を入れてない餡を入れるからダメ。」、クレープはもちろん「生クリームや生フルーツを入れるからダメ。」と、ダメ出しばかりされ、最終的に昨年の秋開催には、会員で話し合った結果、会場にボイラーを持ち込み、その場で餡を手包みし、蒸し立ての黒糖饅頭を実演販売するに至りました。

本格的な手作りクレープ 結果、実演商品は一品だけになったものの、お陰様で蒸し立てフカフカのお饅頭はお客様に大変喜ばれ、来年もやってくださいの声もいただきました。

10月中旬と言うのは、年によってまだ暖かい日もあり、冷たいクレープなどは、ウケが良く、温かい商品は仇になる年もあり、毎年、賭けのような部分でもあります。

お客様に喜んでいただける商品を、食品事故を起こさず安全な形で提供する。これからも、地元保健所の見解との戦いとなりますが、法規に則って会員の団結力でイベントを成功させていきたいと思います。

 青森県菓子工業組合理事(同中弘支部専務理事)・川嶋将晃