山梨県菓子店

2017.03.21

斉木製菓の取り組み

山梨県産品を使用したお菓子づくり

おいもさん 山梨は四方を山に囲まれ、その中心に甲府盆地があります。気候は夏は暑く、冬は寒い。そして、一日の気温の差が大きいという特長があります。その気候のため、農作物は大変おいしく、特にぶどう、桃、米等は全国的に大変おいしいと高い評価をいただいております。ぶどうと桃は収穫量も全国一位二位と多く、このような農作物を菓子に利用し、おいしい菓子づくりをするよう、日々努力しております。そのような観点から作った菓子が「おいもさん」です。県産のさつまいもをメインに使用した芋ようかんで、当社の主力商品です。また、ぶどうや桃を使用した「甲州フルーツ餅」県南部産の柚子を使用した「甲斐の柚子餅」県産の柿やぶどうや桃を使用し、じっくりと練り上げた「大門柿羊羹」「甲州ぶどう羊羹」「甲州柚子羊羹」それらを詰め合わせた「甲州フルーツ羊羹」なども製造しております。

 県内には古くからの温泉地や最近では、県内各市町村が運営している公営の温泉がたくさんあり、首都圏の人々の観光地として、行楽の受皿として週末を中心に大変にぎわっております。それらのいくつかの施設にも温泉まんじゅうや各商品を納入したり、県内各地にあります「道の駅」にも商品を納入し、首都圏の観光客の皆様を中心に販売促進を図り、売上増進につなげております。それから県内で古くから製造されている「切山椒」や「豆餅」なども当社で独自にアレンジして、甲州銘菓「切山椒」、「甲斐の豆餅」として製造しております。

 それだけではなく、生産性の高いレオン機を使用した商品も多数製造し、仕事の効率と労働時間の短縮を図り従業員の負担を少しでも減らし、労働環境を改善し、働きやすい職場づくりをしております。このように手づくり商品と生産性の高い機械化商品を上手に組み合わせをして、お客様に「おいしいお菓子ですね」と言っていただけることを「モットー」として、今日の日本全体にあるであろう不況感を乗り切り、地方の菓子店として生き残り、次代につないでいこうと思っております。

 このような当社も創業70周年を迎え、県内の菓子業界に少しでも貢献できるよう尽力してまいりたいと感じております。

 山梨県菓子工業組合理事・斉木製菓代表・斉木元司