千葉県レポート

2017.01.19

食品表示法・講演会開催さる

新基準・適正表示は対応を早めに準備を

食品表示法の講習会 去る11月18日、三井ガーデンホテル千葉に於いて理事会終了後に、平成27年4月1日に施行された食品表示法の講習会が開催された。この講習会は5月につづき2回目で、前回は食品全般についての表示法の講演があった。

 今回は全国和菓子協会千葉県支部と共催で千葉県中小企業団体中央会の協賛の下、講師には前回同様㈱寺岡精工技術法務部の小池正城氏をお招きし、菓子に特化した内容の講義であった。

 池田副理事長の司会により黒須理事長の挨拶の後に始まり、内容は左記のとおりである。

①加工食品と生鮮食品の区分の統一。

②製造所固有記号の使用に係るルールの改善。

③アレルギー表示に係るルールの改善。

④栄養成分表示の義務化。

⑤栄養強調表示に係るルールの改善。

⑥原材料名表示等に係るルールの変更。

⑦通知等に規定されている表示ルールの一部を基準に規定。

⑧表示レイアウトの改善。

 その他、消費者庁が示す「製造」と「加工」による表示の違い。

 以上について旧基準から新基準で追加・変更された内容が語られた。

 新基準の食品表示法の内容は複雑で、1時間30分の講習時間であったが変更内容が多いため、足早での解説となり、40名の参加者は真剣に聞き入っていた。

 終了予定時刻を過ぎても活発な質疑応答があったため、質問しきれない参加者はその後のつづく懇親会でも質問を受け付けることとした。

 全国和菓子協会千葉県支部髙橋支部長の閉会の挨拶の後、懇親会場へと移動した。

 この度施行された新基準の食品表示法は細かな表示方法、例えば「/」や「・」の使用方法についても指定されており、完全移行まで3年半に迫っているので現在使用中の包材等は早めに使い切り、新たに包材を作る場合は印刷業者任せにせず、菓子製造者として新基準を熟知し、最大限の注意を払う必要がある。

 千葉県菓子工業組合常務理事・峯島重明