奈良県菓子店

2016.11.21

白玉屋榮壽

大和三輪大社の極上もなか

白玉屋榮壽 奈良の中程に位置する三輪山はその優美な容で愛でられるが、神の山として「三諸(みむろ)山」とも呼ばれる。「大神神社(おおみわじんじゃ)」はこの山をご神体とあがめこの地にある。

 その大神神社の大鳥居の前に白玉屋榮壽(しらたまやえいじゅ)がある。

 大和銘菓として有名な名物「みむろ」は最中一筋に弘化年間(1844~1848)初代白玉屋榮壽が創めましたもので、爾来160余年の間その製法を一子相伝七代にわたって承けついで来られました

 この最中に「みむろ」と命づけられましたのは、守護神三輪明神大神神社の御神体山三諸山に因んだもので、夙に畿内の人々に大和上街道の宿場街の銘菓として、特産大納言小豆の香り高き餡より醸し出される格別の風味と夏なお週日にわたり風味を保つ日持ちの良さとを賞味され、さらに明治この方の交通通信の発展に伴い広く全国の方々よりご愛顧を得られております。

みむろ 昭和26年、昭和天皇・香淳皇后両陛下に献上、昭和28年には東宮御在位時の天皇陛下にも献上されるなど当地代表の銘菓として御嘉納の栄を賜り、その後も当地への行幸啓の折々には御用達に浴しております。

 お店の中ではお抹茶などお飲み物と夏はくずきり、冬は栗善哉がお楽しみいただけます。

 また支店として、三輪明神参道商店街に参道店、奈良市三条通2丁目(JR奈良駅より徒歩3分)に奈良店があります。

 奈良県菓子工業組合・野崎充亮