熊本県レポート

2016.10.17

2016熊本地震から半年

全国からいただく支援に感謝

復興支援の菓子販売会 だれもが、まさか自分が被災者になるとは思っていなかった熊本地震から半年経ちました。

 死者50名、震災関連死47名、負傷者2,405名、被災住宅169,490棟、現在仮設住宅やみなし仮設住宅への転居も進み熊本市内の避難所は閉鎖され徐々に生活再建も進みつつありますが、被害の激しかった益城町や西原では家屋は倒壊したままになっているところもまだ多く、いまだ405名の方が12か所の避難所で生活しています。

 被害の大きかった組合員は、行政の支援事業の助成金や給付金を受けるための申請手続きを行いつつお菓子を作り、自店の再建に尽くしています。

 熊本最大手の菓子製造メーカーも大きな被害を受け、地震直後まったく製造がストップしていましたがようやく50%の製造ができるようになりました。

 そんな中、全国色々なところで熊本を支援するイベントや活動をしていただいているお話を聞いています。

 たとえば、新潟県菓子工業組合様では「新潟スイーツ熊本応援プロジェクト、お菓子でつながる絆」という復興支援事業を行われ、義援金を寄与していただきました。

 東京の個人の洋菓子屋さんからは、地震直後から熊本の晩柑を使ったパウンドケーキを販売し、売上金を寄与していただきました。

 他にも様々な地方のイベントの中で、熊本のお菓子を販売して復興支援に役立てたいとのお電話を組合にいただいています。

 去る9月1日・2日に北九州で開催された丸菱さんの展示会の会場では、福岡県の北九州市菓子組合の方々に「がんばろう!熊本 広げようお菓子の輪」という事で復興支援の菓子販売会を開催していただきました。

 また、全国の菓子工業組合様よりたくさんの義援金を送金していただいていまして、本当に心より感謝申し上げます。義援金につきましては理事会で話し合い有効に復興支援のために使わせて頂いています。

 今回の地震では全国各地からの皆様の温かいご支援に本当に勇気づけられました。

 熊本県菓子工業組合事務局・野田尚美