岡山県レポート

2016.10.17

秋の幻想庭園

日本三大名園岡山後楽園

秋の幻想庭園 江戸時代の文化を今に伝える名園「後楽園」は岡山城主池田綱政が津田永忠に命じて15年の歳月をかけて元禄13年(1700年)に築いた大名庭園である。洪水や空襲の災難にあいながら当務者の精励でかなり原型を保たれ、歴史上の遺跡としても珍重され日本三大名園のひとつとされる。

 岡山観光といえば後楽園ですが、生まれも育ちも岡山という私自身は行くことがなかったのですが、夜間ライトアップイベント「幻想庭園」は、照明デザイナーによる演出がムードたっぷりできれいと話題になり、これは見なければと、夏の幻想庭園の「ゆかたDay」に参加!別世界!今まで行っても庭をみるだけでしょ…として敬遠していたのが申し訳ない。古き良きものが今は新しい。

 そんな思いでいた昨年、後楽園事務所から提案があり。秋の幻想庭園に「日本三大名園ご当地Cafe」として、金沢・兼六園、水戸・偕楽園、岡山・後楽園各3種のお菓子をお茶とともに提供したいと、後楽園をイメージしたお菓子の提供を求められた。準備したお菓子は追加納入しても足りないほど好評でした。

日本三大名園ご当地Cafe 後楽園では「日本の伝統文化を体験しよう!」「着付け体験!」「お茶会」と日本文化を伝えている。お正月に鏡餅を飾りお雑煮で新年を祝う、ひなの節句にお雛様を飾り桜餅、ひなあられを頂く、端午の節句にこいのぼりを飾りちまき、柏餅を頂きこどもの成長を願うこと日本人が当たり前に行っていた行事が段々希薄になっているように思う。「記念日が認定されました」というニュースがよくメディアに取り上げられるが、昔から家族で行っていた行事には意味があることをお菓子とともに伝えていきたい。

 今年も秋の幻想庭園は11月18日(金)から11月27日(日)まで開催します。毎回違う演出で名園美を堪能できます。是非見に来ていただきたい。

 岡山県菓子工業組合事務局・萱野美香