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伊勢へ研修旅行を実施

京・工組青年部

京都府菓子工業組合青年部 京都府菓子工業組合青年部は6月7日(火)~6月8日(水)、全国菓子大博覧会・三重の視察も兼ね、伊勢方面への研修旅行を行いました。

 7日9時30分に京都駅八条口をバスにて出発し、車内では工芸菓子の実演VTRを鑑賞。昼食後、全菓博の会場となる「三重県営サンアリーナ」を見学へ。

 同地にて、三重県菓子工業組合青年部の早川賢部長、岡本伸治副部長に合流していただき、全菓博・三重 実行委員会事務局おかしであいグループ文化展示チームの不破重良チームリーダーに会場をご案内していただきました。

 メインアリーナは面積約3500㎡と広大で、全国のブロック展示、菓子関連団体等の展示、テーマ展示、シンボル展示を行うとのこと。青年部員は会場の広さに驚き、不破氏は「スケール感を感じてもらえれば」と話されました。

 次に工芸菓子を展示するサブアリーナを視察。広島菓子博と同程度の出展数に対応できる小間数が用意されるとのこと。「十分なスペースを用意しているので、是非とも皆さんに多数の工芸菓子の出展を検討していただきたい。また、来場者による人気投票も考えている」とのこと。

 その後バスに戻り、車窓より菓子博のパビリオン建設予定地のご説明をしていただきました。広い敷地内に数多くの施設が建設され、フードコートもあるとのこと。

 その後、鳥羽シーサイドホテルに移動し会議室にて全菓博実行委員会事務局の水口良之事務局長にお越しいただき、改めて菓子博についてご説明をしていただきました。

 懇親会に移り、関部長が「サンアリーナの中まで入ることができ、菓子博に向けて一層気が引き締まった。菓子博はみんなで盛り上げていくもの、京都としても精一杯協力をして、大成功に終えたい」と挨拶。続いて三重の早川部長にご挨拶いただき「シンボル展示は歌川広重の浮世絵「宮川の渡し」をモチーフに立体的に表現し、5・5×10mサイズで人々が意気揚々と行き交う姿を表現したい。宮川の渡し船は無料だったので、これが「おもてなし」の原点とも言われており、その心を表す展示にしたい」とご挨拶いただきました。

 懇親会より三重県菓子工業組合伊勢支部から新たに3名加わっていただき、ご紹介頂いた後、三重の岡本副部長より乾杯のご発声をいただきました。

 途中、参加者全員の自己紹介も行われ、終始賑やかに進み、三重県菓子工業組合青年部の皆様と大いに交流が持てました。当青年部の菓子博実行委員長に就任した島田氏による祭り締めにて閉会しました。

 翌日は伊勢神宮の外宮・内宮を参拝しおはらい町内の「すし久」にて昼食。おかげ横丁などを散策後、帰路につきました。

 今回の研修旅行で青年部員一同ますます菓子博に向けて気が引き締まり、また三重県菓子工業組合の皆様との貴重な交流の場ともなり、大変有意義な研修になりました。今後も他府県の皆様と交流を持てるような活動を検討していきたいと思います。

 京都府菓子工業組合青年部広報・西井一樹

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