徳島県菓子店

2016.07.13

~日の出は餅屋じゃ~

日の出楼

和布(わかめ)羊羹 今回は、阿波踊りで有名な徳島市の老舗「日の出楼」さんに来ています。

 「日の出楼」さんは、創業が1852年で、戦前の阿波踊りの歌に「池又菓子屋じゃ、日の出は餅屋じゃ、新町橋まで行かんか来い来い」と歌われた店だそうです。

阿波ういろ 何と、インターネットのホームページによると、明治43年に鳴門で有名な「わかめ」を使った「和布(わかめ)羊羹」を発売し現在も売られており、その羊羹を調べに訪問いたしました。

 和布羊羹は、鳴門特産のわかめを粉末にし羊羹に溶け込ませたもので、見た目は抹茶羊羹のようでしたが、食べてみると、程よい甘さと癖のない味で、小さなサイズでしたので、もう一つ食べたくなるような美味しさでした。100年以上続く味に感動いたしました。

抹茶モンブラン大福 また、六代目の若い経営者ということもあり、インターネットの活用がうまく、楽天やフェイスブックで、苺大福や、リンゴ大福など2・3日の消費期限のものを冷凍で送り、特に冬場のもも苺大福は「笑っていいとも」に出たこともあって、飛ぶように売れたようです。今の時期は、抹茶モンブラン大福を販売しており、見た目は、洋菓子のモンブランケーキのようですが、中は小豆の粒あん大福で、上にケーキ風にモンブランを飾ったものでした。見た目も華やかで、若い客層に人気が有るみたいです。現に取材中に30歳ぐらいのお客様が、買われてました。

 そのほか、菓子組合の活動にも積極的で、日本三大ういろうの「阿波ういろ」の宣伝、販売に力を入れており、徳島産の米粉を使い、年に数回組合員さんの阿波ういろを集め、販売するイベントを開催しているとのことでした。

 最後に、大変勉強になり、刺激になりました。「日の出楼」さん取材のご協力、誠に有難うございました。

 中国四国ブロック長・亀井哲也