宮崎県菓子店

2016.07.13

お菓子工房スフレ

本年度一番目の組合加入

お菓子工房スフレ 太陽の光を一番長く浴びることのできる夏至。暦では夏に当たりますが、実際は梅雨の真最中。青葉もすっかり色を濃くし、うっそうとした街並みです。降り続く雨の中カーナビを頼りに新組合員のお店を訪ねました。長年にわたり毎年減少続きの組合員数ですが、本年度は加入が脱会を少しだけ上回り本年度一番目の加入となった「お菓子工房スフレ」様です。

 静かな住宅街の道路沿いにあり「かわいい」というのが第一印象でした。まず店内に入ると正面にショーケースがあり色々な和洋菓子が並んでいます。右横の奥には喫茶ルームがあり小中学生から主婦の方そして社会人と幅広い層のお客様が来店されくつろぎの場となっているとのことでした。レストランでの経験をもっといかしたいとの思いがありまだまだ変化しそうな店内です。

 店内風景店主種子田様はお仕事が趣味とのことですが一男二女の若いお父さんでもあります。三十八歳でお店を開くまでの道のりはなかなか厳しかったと、少しだけ話をしていただきました。

 生まれ故郷である小林の高校卒業後、地元の和洋菓子店に勤めたことが種子田様のお菓子職人としての人生の始まりだそうです。その後、東京、都城、そして宮崎のお菓子店やレストランにて修行されたとのことですが、そのどのお店も超有名店で驚きでした。人間関係に悩まされたり、勤務先が倒産してしまったりと波乱万丈な修行時代だったそうですが、初めて作らせてもらえたケーキをお客様に直接ほめていただいた時の感激を宝として今日まで頑張れたかなと、少し恥ずかしそうに小声になり不思議なことに窮地に立った時必ず手をさしのべてくれる人が現れて、今日があるのはその人達のおかげだとしみじみ語っていただきました。

店主 種子田様 数ある商品の中であえておすすめはと聞いてみましたらチーズ饅頭、生ラスクとお答え頂きました。こだわりは季節感を大切に安心で安全な商品つくりとのことで、スフレ様のチーズ饅頭は老舗デパートにもあります。

 常日頃お客様に何か還元できたらいいなという思いがあり、今回組合に加入してさらにイベントが増え、お客様に喜んでいただけることを期待されるそうです。もちろん来年の菓子博の審査にも応募したいと前向きな姿勢でした。

 宮崎県菓子工業組合事務局・大西みつ子