茨城県レポート

2016.07.13

「いばらきさん。」制作を終えて

茨城県菓子工業組合の菓子づくり

「いばらきさん。」特別ブース 昨年度、約一年をかけて、茨城県菓子工業組合の統一菓子「いばらきさん。」を制作いたしました。特徴として、組合員参加店舗が統一パッケージを使用し、茨城県素材使用の各店舗それぞれの菓子を入れるというものです。それにより、参加しやすく、購入もしやすい、いばらきのお土産を目指していくものです。

 この事業は、県の補助を受け筑波大学との共同研究の契約により、アドバイザーとして筑波大学芸術学系准教授の原忠信氏とその教え子の生徒、また、いばらき食のアドバイザーの藤原浩氏にも一部参加をして頂き、茨城県菓子工業組合からは十数名に代表参加してもらい進められました。

 筑波大学でのワークショップは五回以上行われ、茨城県やいばらきのお菓子のイメージを外側からの視点で導き出し、学生さん達によるパッケージのプレゼンテーションが行われました。最初、十数点近くあった学生さんそれぞれのパケージ案を最終的には二つに絞りました。そこからさらに、組合員の意見を細かく取り入れてもらい最終プレゼンテーションで、投票の形をとり決定をしました。

 パッケージもさながら、それに合うネーミングも学生さんごとにそれぞれ違い、どれをとっても甲乙つけがたいものばかりでした。

 秋頃、この事業を知った毎日新聞社が記事に取り上げてくれ、事業の経過の掲載や当組合菓子店舗紹介の連載企画などもしていただき、新聞記事で見たことがある、という嬉しい声も届きました。

 補助金の活用期限の年度末までに、パッケージと連動したポスター、チラシ、のぼりとミニのぼりを販促物として制作を終え、四月に入ってからは、箱パッケージのサンプル品での試行錯誤を経て納得のいくものが出来上がりました。このほかにしおりと中の商品用の帯紙とシールも制作をしました。

 今年、五月二十日から三日間行われたイベント、いばらきスイートフェアで、制作発表を兼ねた特別ブースでのPR活動や販売を行いました。

 今後は「いばらきさん。」に入れる新たな菓子を各組合店舗ごとに開発して頂き、組合の登録菓子として「いばらきさん。」のお菓子を販路拡大していきたいと思います。

 もちろんネーミングをご覧になっても分かりますように、県外向けのお土産品でもありますので、どこかでお土産として皆様のお手元に届けられる日が来るよう、努力してまいりますので「いばらきさん。」をどうぞよろしくお願い致します。

 茨城県菓子工業組合事務局・川井理砂