イベント開催&レポート,三重県レポート

2016.03.18

新法「食品表示法」の講習会開催

適切な表示の大切さ

食品表示法の講習会 本年度四月一日より、食品に関する新しい日本の法律として「食品表示法」が施行されました。食品表示に関しては皆様もすでにご存じのように、表示の義務が課せられてから長い時間がたちその間に幾度と無く改訂もございました。しかしながらこの度は、新しく法律として施行されました為、従来の「食品表示」が持つ意味と役割よりも更に重要で責任がともなってまいります。そこで、三重県菓子工業組合と津市食品衛生協会との共同開催による第一回の講習会を津市の会場にて開催しました所、沢山の方々にご参加を頂きました。又、三重県に於ける地理的な事情を考慮し、組合員のより便利な受講方法を配慮した上で、北勢地区は一月に四日市市で、中勢地区は二月に再度津市で、南勢地区も二月に伊勢市にて県の庁舎会議室等をお借りして組合独自の講習会を開催した所、全講習会での参加者は合わせて三百九名となりました。

 今回の全講習会においては、三重県健康福祉部食品安全課表示班の方々にご指導をお願い致しました。私自身、講義の中で大変驚いた内容としては平成二十六年度に於ける食品自主回収の原因の約半数が表示不適切によるものであった事です。此の事からも、適切な表示が如何に大切かと言う事に今更ながら気付かされた物であります。表示の内容に関しては無駄なものは何も無く、消費者の方々にとっては唯一食品の情報を得る手段である事を思うと、これからもより一層求められる物が多くなる事を理解し、我々も心して時代に遅れないように対処して行かねば成らんと思う次第です。

 最後に、表示の中に有って健康に一番留意する物にはアレルギー表示が有りますが、私共の組合では表示シールとは別に個々の製品に張れるよう、大納言小豆大のアレルギー表示シールを製作・販売して食品事故防止にと努めております。

 三重県菓子工業組合専務理事・上野幸廣