宮城県菓子店

2016.02.16

和菓子司 和楽

和菓子一筋65年 傘寿どこ吹く風

和菓子司和楽 畠山保雄さん81歳の人生は、昭和25年5月から宮城県内の老舗和菓子店などで厳しい修行を積まれ昭和54年独立開業「和菓子司和楽」を営んでおります。

奈か山 四季それぞれの自然を取り入れた和菓子や洗練された茶道用の菓子等伝統を継承「人は心穏やかにして菓子作りに向き合うことが出来ると思うよ」 菓子は人なりの心をモットーに技術の向上に精進した結果が81歳の現在に繋がっているのでしょうか。そして本人が開発した「奈か山」は和菓子なのに一口目に洋菓子のクッキーのような風味が広がる。食感はしっとり柔らか。隠し味に練乳を練りこみ。餡は北海道産大納言小豆と生りんごを蒸して裏ごしし、白餡と混ぜて使った2種類である。甘さ控えめ。お茶に限らずコーヒー、紅茶にも合うそうです。商品名は、仙台の新興住宅地の中山に店を構えたことから中山をもじって「奈か山」と命名、一つ一つを丁寧に手造りする。お客様に評判が良く遠方からも和菓子を求め「和楽」さんに買いに来るそうです。確固たる信念をもって和菓子造りに専念している姿を見るにつけ往年の人情も兼ね備えた心が和菓子に乗り品格のある和菓子になっているようです。

 また菓子組合主催の和菓子講習会の講師を務めるなど、卓越した技術を組合員に伝承する行動は現在も進行中です。

 宮城県菓子工業組合・佐藤あや子