岡山県レポート

2016.01.18

武田理事長受賞

岡山で最高の栄誉「三木記念賞」

武田理事長 三木行治は戦後の岡山の経済、文化の発展の礎を築いた偉大な人物です。昭和26年に県知事に就任され、日本経済の自立という課題を洞察し、他県に先駆けて臨海工業地帯を開発し、重化学工業を誘致することによって岡山県の産業構造を高度化し、県民所得の向上を図りました。農林、畜産、水産においても生産性向上、技術改革に力を入れ事業の育成助長を行って参りました。その他、文化、教育面においても熱心に取り組み現在の岡山のあらゆる面での基礎を築きました。そこで三木氏の功績に因み、以後岡山で地元経済、文化面で貢献された方に「三木記念賞」が贈られることになりました。

 本年度は我が岡山県菓子工業組合理事長が、県中央会会長として受賞されました。武田氏は、岡山商工会議所副会頭、岡山経済同友会代表幹事等も歴任され「地域の中小企業の世話役として長年地元経済を盛り上げてきた」こと、「各種文科会のお世話をしてきたこと」等が評価されました。

 また、我が岡山県菓子工業組合でも理事長として多くの貢献をしています。ここで岡山事情を少し書かせて頂きたいと思います。十数年前から組合が大きく変わり始めました。ひとつには組合員(事業所)の減少が起こり始めました。多い時には500もいた組合員が現在では141にまで減少しています。またひとつには組合主催の収益事業がうまくいかなくなったことがあげられます。その他様々な事情も重なり毎年赤字が増え続けるようになりました。また、その間二代続けて理事長の会社が廃業するというハプニングにも見舞われました。そこで、武田氏に理事長に就任頂き組合の事業財政改革を行って参りました。費用のかかり過ぎる事業の見直し削減。長年蓄積した不良在庫設備の処分。人件費の削減。岡山県に16あった支部を6地区に統合し役員数を33人から16人に減少させ、寄付願い等も行いました。現在ではかなり身軽な体質に変身しておりますが、まだまだ問題が山積しています。武田氏には今後とも菓子業界への御協力御貢献を頂きたいと思います。

 ここに過日地元の行政、経済界などから約230人が出席しておこなわれた受賞祝賀会の模様を写真で御紹介します。

 岡山県菓子工業組合副理事長・宮武孝昭