香川県菓子店

2015.12.17

宗家 くつわ堂

「みどりむしカステラ」とは?

宗家くつわ堂 平成27年10月27日は、晴天の中、香川県は高松の名物瓦せんべいの老舗「宗家くつわ堂」さんに訪問しています。

 今回、最近くつわ堂さんでは、変わったカステラを作っているとインターネットで知り、そのカステラを調べに訪問いたしました。

 「みどりむし」奇抜な名前に魅かれたわけですが、一体その正体は?

くつわ堂のお菓子 明治10年創業の宗家くつわ堂さんでは、さぬき特産の香気と口どけの良さをもつ特産糖の特味を生かし、瓦せんべいをはじめ、くつわせんべいなど、様々なお菓子を製造販売しています。その中に、奇抜な名前のカステラを発見いたしました。「みどりむしカステラ」最近話題の「みどりむし」をカステラに使用し製品化に成功されているのです。

 「みどりむし」は、植物と動物の両方の性質を持ち、摂取すべきビタミンやアミノ酸などの栄養素を豊富に含んだこれまでにない、活気的な微生物だそうです。独自の成分「パラミロン」は、体内の脂質やコレステロールを輩出する働きがあるそうです。そこで、食べてみることにしました。香川特産の白下糖の程よい甘みが有り、抹茶の味も少しして、非常に上品な美味しいカステラでした。2切れ3切れ食べられそうでした。

笑狸せんべい また、お店で、変わったせんべいを見つけました。「笑狸せんべい」と書いてあり、食べてみたところ、真ん中にオリーブの実が有り、アーモンドがトッピングされ、クッキーのような触感の美味しいせんべいでした。四国には数々の狸伝説が有り、香川では、あの弘法大師を屋島山頂に道案内した蓑山大明神「太三郎狸」は狸学にも秀で、日本三大狸に称されています。弟分の浄願寺のハゲさん狸も情け深く災難をかって出て人々を助け「白禿大明神」として祠に祭られているそうです。にっこり笑って家庭円満、福を招くお狸さんの縁にあやかり、勝利の運が頭上に微笑んでくれるように、名付けたそうです。

 狸の伝説や、みどりむしなど奇抜な商品開発が有り、今後の宗家くつわ堂さんの新開発を期待したいと思います。

 最後に、宗家くつわ堂様の取材ご協力、誠に有難うございました。

 中国・四国ブロック長・亀井哲也