佐賀県レポート

2015.07.15

30年以上続く施設訪問について

お菓子を食べて元気に育て

訪問先の子どもたち 佐賀菓青会では5月29日に施設訪問を行いました。これは児童福祉施設や母子生活支援施設、障碍者療育支援施設、保育園や幼稚園等をまわり、菓青会会員の会社の菓子をプレゼントするものです。「おいしい菓子を食べて元気に育ってほしい」との願いを込めて、30年以上前に始まったもので、開始当初は5月5日のこどもの日に行っていたようです。その時期が、ちょうどかき入れ時のため、最近は5月後半から6月初めに行っております。

 私自身も、このイベントに参加するまでこういった施設が身近にあることを知らなかったので、大変勉強になりました。

 障害の度合いによっては菓子を食べることが困難な方もいらっしゃり、せっかくプレゼントをしても食べることができず、職員の方が召し上がられているケースが昨年まではありました。頑張られている職員の方を慰労するという意味ではいいのかもしれませんが、趣旨からは外れるので、今年は除外しました。

 中には割と予算が潤沢なところもあるようでしたので、予算があまりなく、おやつに困っていそうなところを優先して再度プレゼント先を選んだところ、大変喜んでいただき、感謝状も送付していただきました。

 児童福祉施設、障碍者療育支援施設等の4施設は原則例年同じ施設を回るのですが、保育園、幼稚園は違う施設を回るようにしています。

 これは「小さいころから地元の菓子に親しんでほしい」という考えから始まったようで、園長先生からも「おやつになるべく地元のものを使うようにしたいです」とのお声も頂きました。園児からの反応も良く、何よりでした。

 当日は18人の会員中11名が参加し、また、OB会の方々からも菓子の提供を頂きました。

 佐賀は小さい地域ですが、結束力が高く、本当にありがたいことだと思いました。また、親子二代や三代にわたり菓青会に参加されている方もあり、今後ともこういったつながりは大切にしていきたいと思っております。

 佐賀県菓子工業組合青年部会長・村岡由隆