和歌山県レポート

2015.04.15

北海道研修旅行

大雪に負けず、菓子店・工場訪問

札幌市内にて 今回で5回目となる本県青年部の研修旅行で印象に残ったのはとにかく雪だった。

 我々一行4人は、1月20日の朝に関西空港を飛び立ち、翌21日の夕方に戻ってくるという日程で北海道旅行を計画した。新千歳空港では、着陸時に視界が晴れるまで30分以上待たされ、夕方のニュースでは140便以上が欠航と報じられていた。

 「よく下りられたものだな」雪のほとんど降らない和歌山育ちの我々にとっては、想像を絶する量の雪の中でほっとしつつも、どんよりとした空模様のように、えらいとこへ来たなあ、という気持ちの方が強かった。当初は、小樽まで足を延ばそうという案もあったが、雪のためJRが大幅に遅れていて断念した。

 札幌近郊では飲料工場を視察見学、その後は北海道ならではの料理も試食した。北海道の味覚は、我々の地元の物にも負けず劣らずおいしかった。

 札幌市内のホテル近くで夕食。夜になっても歩くのも大変なほどの雪にもかかわらず、多くの人が行きかっていた。翌日の朝には札幌市内の老舗和菓子店を訪問、地元の百貨店を訪れた後、地下鉄で足を伸ばし菓子製造工場を見学した。

 北海道のお菓子は、我々の地方の物とは違いどこか異国情緒を感じるものだが、それは開拓のフロンティアたらんとする歴史的な背景がそうさせるのだろうか?

 我々が見たのは北海道のほんの一面でしかなく、そこは確かに寒かったが住んでいる人々の心意気には熱いものを感じる旅だった。

 我々も現状に甘んじることなく、高い志をもって新しいお菓子作りに挑戦し続ける事が大切だと思った。

 和歌山県菓子工業組合青年部長・産屋敷浩