新着一覧

お菓子の聖地・伊万里
今春の献菓祭にむけて 陶磁器産業で有名な佐賀県伊万里市。そうしたイメージの一方で、伊万里は時折「お菓子の聖地」と称されることがあります。なぜそうよばれるのか?その理由について皆さんにお伝えしようと思います。 古事記や日本書紀によると、垂仁天皇の勅命により...

川尻町「お菓子ふれあい絵巻2022」
コロナ禍でも伝統の灯を消したくない 川尻町は熊本市の南に位置する、室町時代末期からの歴史を誇る刃物製造や桶の製造、赤酒や焼酎の醸造といった伝統産業が現在も継承されている、歴史と伝統文化が息づく職人町です。 くまもと工芸会館は、平成3年に開館した熊本市川尻...

三田菓庵 西村清月堂
三田で105年 六甲山地の北側に位置する兵庫県三田(さんだ)市は、古代から続く歴史ある自然豊かなところです。一方、大阪や神戸にも近く、平成初頭にはニュータウンの開発により急激に人口が増加した都市でもあります。三田菓庵・西村清月堂さんは三田の地で大正5年に創業...

GIFUクラフトフェアー参加
岐阜県菓子工業組合 2021年12月11日・12日の両日、森ビル都市企画からの依頼で岐阜アクティブGとシティ・タワー43を会場にて開かれたGIFUクラフトフェアーに出店しました。岐阜県菓子工業会内に立ち上げた「岐阜おやつ編集室」に声がかかり編集室オリジナル商品(...

一関お菓子スタンプラリー大好評・昨年を上回る応募数
地元菓子店応援企画 新型コロナウイルスの感染症の拡大で、売り上げが低迷する菓子業界の活性化を図る目的で「一関お菓子スタンプラリー」が岩手県菓子工業組合一関支部、東磐支部の主催により、令和四年一月六日から二月二十日の日程で行われた。一関お菓子スタンプラリー...

レオン・ソリューションセンターのご紹介
栃木県宇都宮市にあるレオン自動機は、令和2年10月、本社敷地内に「レオン・ソリューションセンター」をオープンさせました。1階には、和菓子、洋菓子、調理食品、パンなど実際の食品をつくる研究室を設け、自社機でつくる食品レシピの研究や現行機種の用途拡大など、ソフ...

次の世代へ技術を継承
「つなぐ」ことの責任 【つなぐ】同じ言葉でも漢字で表すと意味合いが少しずつ異なる。 表現豊かな大和言葉と、渡来した漢字、二つの言語を絆ぐことによって生まれた日本語。そんな「つなぐ」をキーワードにしたお話。 私が日本菓子専門学校を卒業後就職した「億万両本舗...

幸せもちもち満腹祭2021
お餅文化や伝統の再発見・再認識 2021年12月4日(土)~5日(日)の2日間、福井駅に隣接するハピテラスにて、「幸せもちもち満腹祭2021」が開催されました。福井県菓子工業組合有志でもちもち満腹祭実行委員会を立ち上げ開催、今年で2回目を迎えることができま...

コロナに負けないお菓子屋さん
意欲的な4社を紹介 2021年はコロナで明け、コロナで暮れた年と言っても過言ではないだろう。全国的な第5波の影響は、鳥取県内でも繁華街や観光地の人影をまばらにするほどだった。ところが、どんな逆風だろうとも鳥取県の菓子業界、負けてはいない。鳥取県が全国に誇...

菓子研究団体 大阪二六会
コロナ禍でも出来る和菓子文化の拡散と技術向上への取り組み 菓子研究団体『大阪二六会』では毎月26日(土日・祝日の場合は翌日、翌々日)に例会・講習会を行います。 多い時では150名を超える会員さんが集まり、熱心に講習に耳を傾ける者、出品作品を提出し先輩会員に...